blog
注意!!治療家!
2018.08.16From 橘田 幸博 スタバ
2年前、地元のフリーマーケットのイベントに参加した時の話。
毎年行われているイベントで大きなアリーナの中で行われる、
参加するのは初めて。
「ワイワイ」
「ガヤガヤ」
田舎の県とは思えない人の多さだ。(なんか東京みたい)
洋服、靴、おもちゃ、家庭用品といったいい物から
変な形の置物、意味のわからない絵など、絶対買わないような物まで
売っていた。
そのほかに、ネイル体験とか試食コーナーとかゲームコーナーみたいな
ものまであって人気のところは特に賑わっている。
その中でとても気に店舗があった。
同業者から言われた不安な一言
それは
「痛み解消、骨盤矯正整体」
同業といっていいかわからないが、「身体を診る」という側面では同じで
やはり気になる存在である。
患者さんの症状が少しでも軽減すれば、手技の種類とか
一つのやり方にこだわっている場合じゃない、どんな手を使ってでも
軽減させるのだ。という信念があるので、どんな形でもいいので学べるチャンスがあれば学ぶ姿勢は崩してはいけない。
話がそれたけど
かなり気になったので、興味深々に中をじーっとみていた。
すると、整体のおばちゃんが話しかけてきた。
「お兄さん、骨盤歪んでるね」
「立ち方、悪いよ」
「背骨が曲がっているからバランス悪いよ]
「腰痛持ちでしょ?」
「今なくてもいずれギックリ腰になって動けなくなるよ」
「若いのに・」
ネガティブな言葉をマシンガンのように連発されて、
同業種なのにその言葉にテンションが下がった⤵
結局、その整体は受けず。。
他にもお店がいっぱいあったのにもかかわらず、自宅へ…。
・・・。
治療する前に必要なこと
私に残ったのは、「不安感」と「?」こんな経験ってよくありません?
色々とお話を聞いた後に嫌な気分になったこと。
僕も以前はよくやってて
症状を訴えていない部分や変形が見られるところに
対して過度に施術しちゃって
まだ患部と関係あるんだったらいいけど、
関係ないところまでしてて
結果、施術全体がボヤッとした経験ある。
僕らが本当にみなくていけないのは、
患者さんの
ニーズを知ること。
何を知りたいのか、どんな情報がほしいのか
などをちゃんと探って提供すること。
学んで知るからこそ、アウトプットしたくなる。
わかりますけど、それはよくないことになるかもしれません。
新患も大事ですが、今いる患者さんんのお話をもう一度聞いてみてください。
本当に求めている所はほかにあるかもしれませんよ。
P.S.
今、心理学の少し読んでますが、治療に使えるものもあると思います。