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具体的な目標が患者の未来を変える
2018.05.18from 杉山貴規 広尾オフィス
ゴールがない階段昇降
毎回、階段で上がろうか、エレベーターで上がろうか
毎日自問自答の日々。
最近、少し運動不足を気にして、どうしよかって思ってる
なんでそんこと思っているのか
最近、太り気味
前の職場は自転車で通勤して、病院も低層階だから階段がメイン
階段昇降をいつもしていたんだよね。
病院の行き帰りは最寄りの駅まで自転車。
今はどうかっていうと、
電車通勤で仕事内容もライティングがメインになっているから、
デスクワークが中心
そういうこともあって、運動しなきゃって思いがあって、
自問自答している
このまま行くと本当に運動不足になって太ってきそう!!
うちの代表は意識が高く、階段を利用している
なんでかは聞いていなが、
おそらく、自分と同じで運動不足をそこで補っているんじゃないか?
そう思うだよね。
だから、代表とオフィスから外への移動は
『階段』
心の中では、
エレベーター使いましょうよって…
やっぱりそこはね…笑
しないよりはした方がいいのはわかるけど。。。
この。。。ってみんな感じているじゃないかな?
明日から、(意識低い)
今日からエレベーターを使わないようにして、
運動不足の解消をしようと思うでしょ。
でもきっとそれはそれで終わるんだよね。
何が言いたいのか?
運動不足の解消ができたから、目標はすでに達成されているんだよね。
だって、階段昇降が運動不足を解消してくれるものだと思ってるから。
でも、
運動不足を解消したその先のゴールがないから
長続きしない。
じゃ、どうすればいいのか?
みなさんはどう考えますか?
・長続きさせるにはどうすればいいのか?
・継続させるためにはどうすればいいのか?
某ジムがいい例だよね。
「痩せるために頑張る」だけじゃないよね。
あそこのすごいことは、コミットする約束するんだよね。
何を誰が約束するのか
痩せてどうしたいかをお客さんに言わせるところ
「痩せて、
綺麗なウェディングドレスを着て、結婚式を開きたい」
ここを言わせて、有言実行させる
だから、お客さんもスタッフも意識が高いから
短時間であそこまでの結果を出せるんだよね。
具体性のないゴール設定
この問題ってリハビリの現場でよくみる。
リハビリでよくある目標の数々
・歩けるようになりましょうね。
・起き上がれるようになりましょう。
・立てるようになりましょう。
・杖で歩けるようになりましょう。
・歩行器で歩けるようになりましょう。
・痛みを取りましょう。
・肩が上がるようになりましょう。
・走れるようになりましょう…
目標だから本当にたくさん、
でも、この目標はこの人がどうなりたいか?
具体的じゃないですよね
だって歩けるようになるって
素晴らしい目標でも、それは人それぞれ違うはず
歩く
・一歩歩けるようになる
・二歩歩けるようになる
・300m歩けるようになる…
いろいろ
”どうしたいか” が抜けてない?
・近所のスーパーで買い物して、そのあと少しお茶できるくらいまで歩けるようになりたい
・杖を使って歩いてお墓詣りに行きたい…
この”どうしたいか”が抜けると
目標ってすごい、大雑把なものになって
達成しているのかどうかがわからなくなる
でも、具体的であればあるほど
その人の意識も変わるし、
リハビリを提供していくこちらのプログラムが
すごく細かく設定できて、結果が出てくるんですよね。
<例>
これは年収で目標が達成したかどうかだけど、具体的に物事もを決めて、それに向かって行動することで、差が出てくる。
これは、お金に限ったことではないと思うよ。
何にでも、つながることじゃないかな。
自分もコミットしようかなぁ
約束するのは、
「代表…(厳しいからやめよ)」
今日は暑いから明日からで。笑