筋筋膜性腰痛の笑えるほど簡単な治し方

from 杉山 貴規 自宅デスク

 

「服屋はそういうものなんで…」

 

この言葉にすごい衝撃を受けた。

 

というか、どうしてそれに対して違和感を持たなかったのか?

 

今まで不思議だったんだよね。

 

行きつけの洋服屋さんが自分にはあって、今持っている服はそこで買っているんだ。

 

最新のものからヴィンテージの洋服まで。

 

時代を超えて多岐にわたり置いてある。

 

そんな店長さんは話すのがすごい好きで、お店に行って洋服を見るんじゃなくて、会話から始まるんだよね。

 

ま〜話すのが好きだから、洋服を見るまでに3時間かかったことがある。

 

そのくらい、話すことが好き。

 

だから、行って帰ってくるとヘトヘトになるんだ。

 

そんな、店長さんなんだけど、

 

洋服を押し売りするようなことはしない。

 

自分が手に取った洋服の解説をしてくれる。

 

そこから、自分に似合うかどうか、こんな感じできたらいい感じっていうのをいくつも提案してくれる。

 

しかも、あまり日本では見ないようなコーディネイトの数々

 

なんでかっていうと、その方、

 

世界を股にかけて展開している人なんで、日本人の感覚じゃないんだよね。

 

好きか嫌いかは別れるかもしれないけど、自分はそこが好きで、ファンになったんだ。

 

で、冒頭の言葉のことなんだけど。

 

最近のアパレル関係のことに関して話していたんだよね。

 

そこで出た言葉なんだよね。

 

最近の洋服屋さんは売ることに一生懸命っていうんだ。

 

それはそうだよね。それが仕事なんだから。

 

でも、その店長さんがいうには洋服屋は洋服のことを知っているのは当たり前、それを買う人がどんな風に着たいか、どんな風に着たらかっこよく着れるかなど、

 

そのお客さんがその洋服を通して楽しんでもらうことが重要なんだよねって言うんだ。

 

洋服を通して、気持ちよく、かっこよく、楽しく、日々が楽しくなることを提案するのが洋服屋なんだよ。

 

「服屋はそういうものなんで…」

 

これって、リハビリも同じことが言えると思うんだよね。

 

今の施術やリハビリって、その患者さんの症状を治すことに重点を置いている人がほとんどだと思うんだよね。

 

でも、それって当たり前なんだよね。

 

矛盾しているけど、全てを治せるわけじゃないけどね。

 

ただ、治すだけではなくて、治して欲しい先を見ることが大事なんだ。

 

大げさかもしれないけど、一緒に人生のコーディネイトを一緒に考えて、提案してあげることが重要なんだ。

 

それを、やらないから、中途半端なところで終わって、再発して、症状が慢性化してしまうことが多いんだよね。

 

かなり前置きが長くなったけど、

 

今日は、腰痛に関して話したいと思う。

 

しかも、急性期のやつ。

 

症状が出て、5日目に来院したんだよね。

 

ドクターからは、筋筋膜性腰痛って診断が出たんだ。

 

急性期でこの診断名。

 

自分にとっては結構簡単な部類の疾患。

 

しかし、この疾患名にもかかわらず、昔の自分はひどい治しかたをしていたんだよね。

 

痛みを取ることを第一優先にし、リハビリの仕方は運動療法の一点突破

 

さて、どうなったのか?

 

そして、今なら自分はどうやってこの腰痛を治していくのか?

 

成功と失敗例を同時に紹介します。

 

腰痛は運動療法で治す!?

 

筋筋膜性腰痛の診断が出たら10年前の自分は何をしていたのか?

 

それは、運動療法!

 

腰痛に関わらず、どんな疾患でも運動療法を行なっていた。

 

あまり当時の職場のせいにはしたくないが、マッサージ、ストレッチや徒手療法なんていうのは邪道みたいな雰囲気の職場だったんだよね。

 

だから、運動療法をメインに全ての疾患を見ていたんだ。

 

だからこの疾患の場合。

 

・例えばこんな仮説を立てるんだ

 

腰背部の緊張が高くなって腰痛が生じている。

それは悪い姿勢

じゃ〜その姿勢を良くすれば治る

 

ザックリ言うとこんな感じ

 

もちろん、もっと細かく評価してみていくけどね。

 

その際に過剰に収縮している筋肉のせいでマルアライメントになっているから、本来使うはずの筋肉が発揮できていないんで、悪い姿勢になっている。

 

だから、呼吸機能、下肢、上肢、体幹の機能を向上させ、いい姿勢に戻し、腰痛を取り除いていく過程なんだ。

 

ま〜、当時は本当にこの部分を重視しながらやっていたんだよね。

 

今となれば、なんでこんなことやっていたのかって感じ。

 

いいか悪いかと言われれば、この場合の腰痛には運動療法をメインにするリハビリや治療はしないかなって感じ。

 

なぜか?

それは、かなりの急性期で、腰痛を生じたきっかけが一過性のものと判断したからなんだよね。

 

急性期の筋筋膜性腰痛は短時間で治せる!

 

やっぱり、当時抜けていたのは明らかな問診の技術なんだよね。

 

診断名が出たら、その人痛みの部位を見て、姿勢を見て、動作を見て

 

リハビリ開始って感じ。

 

これではダメ!

 

オランダ徒手の問診技術を学ぶと症状を改善できる確率が格段に上がる!

 

この場合もそう。

 

実は腰痛のきっかけは、なんども重たい荷物を上げ下ろしをしていたことでなったものなんだよね。

 

こういう重たい荷物の上げ下ろしする仕事なのかっていうと、それも違う。

 

・普通のサラリーマン

・普段からジョギングを10km

・ストレスも何もない

 

っていうくらい、何もない感じの人なんだよね。

 

じゃ〜姿勢はどうなのか?

 

腰に何か悪影響があるような悪い姿勢はとくにしていない。

粗探しをすれば、肩の高さや骨盤の傾きは左右非対称。

 

でも、もしこの姿勢が原因であれば、とっくの昔に腰は痛めているんだよね。

 

じゃ〜荷物の上げ下ろし方法が問題なのか?

 

上げ下ろし方法を問題視する人も多くいるが、実は上げ下ろしの方法をレクチャーしても腰痛の予防にはならないっていう論文があるんだよね。

 

だからこれも違う。

 

ってことはこれって、単なるオーバーワークによる腰痛。

 

診断名通りの筋筋膜性腰痛なんだよね。

 

じゃ〜これを運動療法で治すってとても遠回り。

 

だから、自分はリリースとストレッチで終了。

 

荷物の上げ下ろし時の動作を確認。

 

しゃがんで、両手でダンボールを持ち上げて、背中を反って、自分の顔の高さに持ち上げる。

 

この繰り返しだったんだよね。

 

こういう時に筋肉が張るところは胸腰筋膜とその前後の筋肉なんだよね。

 

だから、リリースするところは

 

・広背筋

・大臀筋

・梨状筋

・大腿方形筋

・脊柱起立筋

・上記の各々の筋膜

 

これで痛みは取れて動作は改善するって考えたんだよね。

 

5〜10分程度やっても効果は絶大!

 

痛みなんかはすぐなくなるし、動作も改善。

 

しゃがんだり、前屈したり、後屈したり、とにかく痛みが出る動作はすべて改善するんだ。

 

本当に簡単に痛みは取れます。

 

で、もちろんこの痛みをとって終わりじゃない。

 

予防をする必要があるんだ。

 

その方法が、運動療法!

 

ここでようやく運動療法を患者さんに紹介するんだよね。

 

ま〜、ドクターの診断で筋筋膜性腰痛っていう診断が出て、問診で慢性的なものじゃないってことがわかれば、診断名のところをやってみることがいいですよね。

 

何でもかんでも、運動療法で治す考えではなく。

 

様々な、考えやテクニックを元に最短で治す方法をみつけることも、自分たちには必要な能力かなって思います。

 

この筋筋膜性腰痛にはこの方法を試してみて下さい。

 

本当にいいですよ。

 

PS

 

この店長本当に話が止まらない。

 

嫌ではないんだけど。

 

洋服見るまでに3時間、試着するまでに1時間、支払いが終了するまでに7時間っていうことも一度経験したことがあるんだ。

 

笑っちゃいますよね。

 

それでも、通っちゃう病み付きなる洋服屋さんです笑


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