technique
足関節可動域訓練の効果的な姿勢とは?
2018.06.15from 杉山貴規 広尾オフィス
ブルーボトルコーヒーに初めて行ってみた。
あそこはハンドドリップ式っていうやつで入れてるんだけど
なかなか美味しい。
でも何が美味しいかは未だに不明(笑)
今までコーヒーはセブンコーヒー、ドトール、スタバ、オスロコーヒーなんかで飲んでいた。
それぞれ違った入れ方で、風味が変わってくるのかな?
それぞれいっぺんに飲み比べをできたら面白いけどね。
様々なアプローチ
リハビリにも色々なアプローチの仕方がある。
関節を動かし方にも様々だ。何をイメージして、どのようにアプローチするのかでずいぶん様相は変わってくる。
今回紹介するのは、使える足関節の可動域訓練だね。
理学療法士が養成校で教わる可動域訓練ってどんなのを想像するかな?
おそらくこんな感じのやつだと思う
教科書通りのやつだよね。もちろん考えてやっていると思うから、このバージョンで何かにこだわってやっている人もいると思う。
・距骨を滑り込ませたり
・少し牽引させて滑り込ませる
・足関節の運動軸を意識しながらあらゆる方向に底背屈運動させる
など様々な方法でやっていると思う。
しかし、今回する方法は少し違う。
えっ、何か違う方法あるんですか?
うつ伏せでやる!!
この方法の利点は
- 凸凹を感じながら関節運動をすることで生理的な運動を意識して介入可能。
- 足関節といっても、底背屈といっても1方向に動くわけではないので様々な方向に動かせる。
- 硬いところを探しながら関節運動が可能。
- 足の重さを利用して、足関節に牽引をかけながら関節運動が可能。
- 軟骨など痛みや損傷がある人に対して可能な手技。
- 長期固定で関節運動をしていない人に関しては無理のない牽引がかけられるのが特徴!
- 牽引をしながら関節運動を行えることで、関節が正常な位置に戻り、その後の運動療法の結果がついてくる。
- 既存の方法で行うよりも足関節の運動を意識しながら行うことが可能。
利点がかなり多いこの方法
姿勢をうつ伏せにやることでこんなにも利点があり結果もついてくるんだから、単なる可動域訓練ではなくここもこだわってやる必要がある。足関節捻挫や足首の脱臼骨折後のリハビリにはもってこいである。
ぜひやって試してほしい。
もちろん既存の方法を否定しているわけではない。
この方法もぜひ取り入れることで、足関節疾患のテクニックの幅を広げていただけた幸い。
P.S
色々なコーヒーの入れ方があるけど、自分は早くて美味しい某◯ブンコーヒーで十分(笑)