【店舗】体験談「40代妻」:長男の妊娠中からかれこれ12年近くの腰痛。 | 日本オランダ徒手療法協会

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【店舗】体験談「40代妻」:長男の妊娠中からかれこれ12年近くの腰痛。

2017.02.14


2017-02-14

【目から鱗 腰痛は自分で治す!】〜アメリカ帰りファミリーの40代妻〜

当院院長 土屋による施術の感想です。ご本人からのレポートという形でお届けいたします。

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長男の妊娠中からかれこれ12年近く腰痛に悩んできた私。

LA滞在中は、アメリカの医師免許を持つカイロプラクターの治療を受け、大分楽になったものの、ちょっとしたことをきっかけに腰痛の再発を繰り返していました。帰国前にはちょっとゴルフをしただけで動けないほどの痛みに襲われる事態に。MRIで体内写真を撮ったりもしましたが、結局原因も分からず完治しないまま帰国。


帰国後は、日本のカイロプラクティック一筋、「6年」通ったのですが…


帰国後は度重なる引越で、腰の痛みは痛み止めを飲まないと耐えなれない程になってしまいました。そこで信頼できるカイロプラクターを紹介していただき、そちらへ通い始めて6年ほどになります。途中、接骨院に通ったりもしましたが全く効果がなく、「やっぱりカイロプラクティックが1番いい」と思っていた矢先に、カイロの先生から「骨の奇形があるかもしれないからレントゲン写真を撮って確認しましょう」と言われたのです。私の心に先生に対する疑惑が芽生えてしまいました。MRIまで撮って異常なしと言われたのに、骨の奇形だなんてありえません。先生も原因が分からず悩んでいる様子が伝わってきました。


 

 

 

 

 

 

 

セカンドオピニオンとしてのオランダ徒手療法


レントゲンに抵抗を感じていた私は、セカンドオピニオンが欲しいと思い、フィジカルトレーナーの土屋潤二さん(←編集部:当院院長の土屋です)に相談してみたところ、「腰痛は数ヶ月で治りますよ。僕が診た患者さんで治らなかった人はいません」との心強い言葉が返ってきました。ここまで自信たっぷりに ”治せる宣言” をした人は初めてだったので、思い切って治療をお願いしてみたのです。

ただし、土屋さんから出された条件がありました。

条件? 「自分でトレーニングしてもらうことになりますが、続けられますか?」

どうやら多くの人が地道な自宅トレーニングを続けられずに挫折してしまうらしいのです。でも、これまで12年痛みに悩んでいたことを思えば数ヶ月のトレーニングなんて大した話ではないし、こもまま放っておいたら将来は腰の曲がったお婆さんになってしまうかも・・・と真剣に心配していたので、強い決意でトレーニングに臨むことにしました!

丁寧すぎるカウンセリング

土屋さんの治療は、まずは丁寧なカウンセリングから始まります。そこで骨の仕組みや腰痛の原因として考えられるもの等について説明を受けます。
腰痛がテーマだった今日の「NHKのためしてガッテン!」紹介されていた内容だけでなく、番組では取り上げられなかった腰痛の別の原因(骨の周りの筋肉(「小さい筋肉」と表現されていました)の不足)についても詳しく教えていただきました。私はこのケースだったようです。その筋肉を鍛えることで、矯正した骨をしっかりホールドす
ることができるのだそう。なるほど。。。

個人個人に合わせたトレーニング

原因が予測できると、今度は施術でカイロのように骨を整えてから、トレーニングのプログラム作りです。トレーニングと言っても、アスリートがやるようなストイックなものではなく、自宅でお風呂上りにできる軽い体操のようなものなので、決して無理な話ではありません。

腰痛を治すための新しいライフスタイルをつくる!

最初は辛いこともありますが、次第に体が慣れてくるし、体が慣れてくると効果も実感できるようになります。重要なのは、いろいろ言い訳してサボらないこと。ここで、自分がどれだけ強く治したいと強く思っているか、その本気度が試されるのだと思います。続けるためには家族も巻き込んで協力してもらうのも1つの手です。私の場合は娘と一緒に楽しみながらトレーニングしていました。私がうっかりトレーニングを忘れそうになると、娘が指摘してヨガマットを敷いてくれるようにまでなりました(笑)。

12年目の奇跡

当初は朝起きてから30分は腰痛のため洗顔できなかった(腰をかがめられなかった)のに、トレーニングを続けていくうちにそれが次第に20分になり、15分になり、10分になり、今では起きてすぐでも腰をかがめられるようになりました!
今までの12年は何だったのでしょうね?

【今まで】わたし「誰かに腰痛を治してもらいたい」←→ 先生「何とか自分が治さねば」

思えば、今までの私は「誰かに腰痛を治してもらいたい」というスタンスで病院に通っていましたし、先生方も「何とか自分が治さねば」という姿勢で治療してくださっていました。でも違うのですね。今回、自分の体は自分で治せるのだということに気づかされました。

受け身ではなく必要なこと=「適切なトレーニング」×「絶対に治すんだという強い意志」

症状に合わせた適切なトレーニング方法を専門知識を持った方にアドバイスいただくこと、それと「絶対治したい」という強い気持ちがあれば、体を良い状態に保つことは難しくないのだと思えるようになりました。

土屋さんのお陰で体が軽くなり、日常生活もはつらつと過ごせそうです。この良い状態を保てるよう引き続き頑張りますっ!

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<編集後記>

この感想は2011年11月16日に頂きました。現在、全く腰痛はなく、ホビーであるテニスを楽しみながら、成長するお子さんと幸せな家族を築かれております。(出典:エキサイトブログ【続・Los Angeles 生活】2011年 11月 16日投稿「目から鱗 腰痛は自分で治す!」より)

【お店のお問い合わせ先】「DMTトータルサポート施術院 広尾

オランダ徒手療法を体験したい方は直接、お店のサイトからお問い合わせください。


この記事を書いた人

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土屋 潤二

初のオランダ国家医療資格である「徒手療法士」。サッカー界に明るく、筑波大、オランダサッカー協会のインターン、サッカーの名門フェイエノールト・ロッテルダム、Jクラブの名古屋グランパスや横浜Fマリノス、SC相模原、陸上ホッケー女子日本代表、FC岐阜、プロゴルフなどに関与。国内外のアスリートやチームをサポートし続けるスポーツサイエンティストとの顔を持つ「医療」と「体力トレーニング」との2分野での専門家。