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【活動報告】4/8(土)〜「DMTスクール」いよいよ新学期スタート! | 日本オランダ徒手療法協会

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【活動報告】4/8(土)〜「DMTスクール」いよいよ新学期スタート!

2017.04.06
DMTスクール】「基礎コース」「準徒手療法士コース」「徒手療法士コース」の各コースがスタート!

4月8日(土)、9日(日)より、春休みを終え、当協会の人材育成事業である「DMTスクール」の各コースの新学期がはじまります。

 

 

「基礎コース」

従来のカリキュラムに、昨今明らかにされてきた心理社会的要因/ストレスに関する最新知見が採択されました。四肢に対する単純なアプローチに加え、より自律機能に影響され、治癒経過を阻害する大きな要因の一つである「体内環境(=局所循環)」についての理解がよりいっそう進みます。

 

 

「準徒手療法士コース」

基礎コースを修了したスクール生にしても、各スクール校でレベルの差があるのであれば、まず第一に準徒手療法士コースにて取り組むことは、その差(=ギャップ)を習熟度別の指導によりなくしてまいります。

 

習熟度別の指導を準備していることは、大人数を相手にした、また講師の指導能力に差があるセミナーではできない「DMT」だけの強みです。

 

また、徒手療法コースにも繋がるように現在、数多くの運動療法のエキササイズの紹介および体験を組み込むことを検討しています。それはプログラムを描くにしても、再発のリスク管理をするにしても、数多くのエキササイズを知っていなければ、繊細に、または、大胆にメニューを組み替えられないからです。

 

特に過去、運動体験の少ない療法士にとって、提供できるエキササイズが少ないことは、運動療法を提供する際には致命的になります。

 

「徒手療法士コース」

〜「筑波大学アスリートラボプロジェクト」との連携〜

過去2年にわたり、部分的に協力いただいた筑波大との関係が変わります!

 

今年度より全日程を「筑波大学アスリートラボプロジェクト」との連携で,研修実験という名目でDMTスクールの「徒手療法士コース」を実施することになりました。これにより各スポーツ施設を利用しての研修内容が幅広くなり、臨床での可能性を飛躍的にひろげられます。

 

スポーツサイエンスの手法を取り入れた「徒手療法士コース」は、これまで医療系のセミナーではなかった運動療法について体系的に身につけてもらいます。

 

またボディーワーク系の体力トレーニング・セミナーでは、医学的リスクの配慮がなく、またプログラミングの原理原則が説明しきれていないところから、療法士に取りまして、従来のトレーニング・セミナーでは理解できずに身につかないケースばかりでした。

 

このような特徴やデメリットを考慮してつくられた当コースでは、姿勢/運動動作改善を目標に、分析方法からプログラミング、指導方法としてのコーチングまで成果が得られる運動療法/トレーニング方法を1年間で身につけることをゴールとしています。

 

くわしくは… サイト「DMTスクール」へ


この記事を書いた人

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土屋 潤二

初のオランダ国家医療資格である「徒手療法士」。サッカー界に明るく、筑波大、オランダサッカー協会のインターン、サッカーの名門フェイエノールト・ロッテルダム、Jクラブの名古屋グランパスや横浜Fマリノス、SC相模原、陸上ホッケー女子日本代表、FC岐阜、プロゴルフなどに関与。国内外のアスリートやチームをサポートし続けるスポーツサイエンティストとの顔を持つ「医療」と「体力トレーニング」との2分野での専門家。