屈伸できない膝は脂肪が原因かも

from杉山貴規 広尾オフィス

 

長島先生「スギさんも行かないですか〜、行きましょうよ。みんなで飲みに」

杉山「いや〜、、、」

 

最近は一人で飲みに行くことが多く、大人数で飲むことが少なくなった自分のですが。

 

オランダ徒手の準徒手コースの忘年会にみなさんが誘ってくれました。

 

いや〜嬉しいですね。

 

忘年会の場所は渋谷

 

サムギョプサルをみんなで食したんです。

 

自分はサムギョプサル自体は知っていたのですが、本格的に食べるのは初めてだったんです。

 

焼肉か何かと思っていたんですが、、、

 

コンロの上に円盤状の鉄板があって、少し傾いている。

 

傾いている先には、深めの受け皿が置いてある。

 

なんだろう???

 

肉を頼むと店員さんが、焼いてくれて食べやすい大きさにカット

 

それをサンチュに巻いて食べるスタイル。

 

まーこれが美味しくて、何個でも食べれる。もう、美味しさのあまりあっという間の2時間だったんですが、

 

さて、先ほどの受け皿はなんのためだったのか、最後にちらりと覗くとそこにはお椀いっぱいの大量の油が、、

 

焼いた肉から出た油を溜めておくものだったんですね。

 

にしても、お肉からあれだけの油。

 

これだけの油がもし、鉄板にあったら太ちゃいそうですね。

 

さて、

 

なんか、油と聞くと眉間にしわを寄せてしまうのは自分だけでしょうか?

 

さっきも言ったように、太ってしまうとか体に悪いイメージがある油。

 

でも、糖質・タンパク質・脂質と人体の構成する要素に油は必要なんですよね。

 

この油、、、これ以降は脂肪と言いますね。

 

人体にどのように必要なのかみなさんは知っていますか?

 

脂肪の役割は以下になんです。

 

  • ホルモンなどの伝達物質の生成、分泌
  • 衝撃を和らげるクッション
  • 体温の保持
  • エネルギー源の貯蔵庫
  • ビタミン類の消化、吸収、運搬 ・細胞の構成成分(細胞膜)
  • 内臓の位置を保つ

などなど

 

これだけの役割があるんです。

知っていましたか?

 

実は自分はこれだけあるとは知らなかったです。

どちらかというと悪者扱いにしてました(笑)

 

その脂肪、自分が整形外科病院でリハビリをしていた時には結構この脂肪が関節に様々な障害を起こしていました。

 

今回はその脂肪の話をしていきます。

痛いと何もできない膝

膝関節が痛くて、曲げ伸ばしができない。。。

 

以前、半月板損傷術後の患者さんを見た時の話なんですけどね。

 

術後って、どうしても患者さんは痛みが主症状になっちゃうじゃないいですか?

 

だから、こちらも痛みがなるべく出ないようにして、管理をするんですね。

 

本当は、拘縮が強くなるから、早期に動かしたいじゃないですか?

でも、半月板や膝周囲の軟部組織の抵抗力とか考えると無理やり動かすことはできないですよね。

 

動かさなければ、、、

 

でも、痛みを伴うと筋肉の防御反応とブラジキニンが出て来ちゃうから筋肉が過剰に収縮して固まって、可動域制限になってしまう。

 

そんなジレンマが出ると思うんです。

 

で結局、痛みのない範囲で動かす。その程度しかできないと思うんです。

 

特に、痛みに敏感な患者さんって、関節を曲げ伸ばしを他人にやられるのがとっても怖いんですよね。

 

杉山「じゃ〜少しずつ曲げて行きますよ〜〜〜」

 

そーとっ

 

患者さん「いや〜〜〜、無理です。」

 

杉山「力、入れないでくださいね〜」

 

・・・・

 

結局何もできない。

 

こんな経験、みなさんもあると思うんです。

 

でも実はできることがあるんです。

膝の可動域制限の原因は脂肪??

それは脂肪組織にアプローチすることなんです。

 

実は、膝関節にも脂肪体と言われるところが存在して、特に膝蓋下脂肪体そこが可動域制限の原因になることが多くあるんですね。

 

だから、無理に曲げなくても脂肪帯にアプローチすることで、

 

無理やり屈伸運動しなくてもいいんです。

 

想像してほしんです。

『豚の角煮』知ってますよね。あれって、出来立てだとツヤツヤしていますよね。でも、冷蔵庫に入れて置くと、白くなってませんか?あれは脂肪が固まったものなんです。

 

そうなんです。

 

人間の体も同じで、関節を動かしていないとその脂肪って固まって来ちゃうんです。

だから、こちらが動かしてあげたり、物療で温めてあげたり、剥がしてあげる必要性があるんです。

 

そうしないと、どんどん固まってそれが原因で屈伸ができなくなるんです。

しかも、脂肪って滑走性を出すために必要だから、ここをしっかりと行わないと他の組織が傷ついたりして、損傷することがあるんでよね。

 

自分はある程度、リリースをしてあげたら、剥がす作業をやるんです。

 

術後や慢性期の膝関節症の患者さんはかなりの確率で脂肪帯が原因で屈伸ができないことがあるんで是非試してください。

 

大概、ここを抑えて治療してあげるとスムーズに膝の関節可動域が上がって来ますよ。

 

PS

サムギョプサルは本当に美味しかたのですが、

次の日顔がかなりむくんで、胃もたれが、、、

 

美味しいものでも、ほどほどがいいですね(笑)


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