Seminar
【終了】腰痛のお客様を前にして守るべき5つのポイント < 入門編 >
日時:2017年9月14日(木)19:00開始(18:30 受付) 場所:BMS R-Lab 1こんな方におすすめ!
・ピラティスやヨガなどボディーワーク指導者・運動を用いた腰痛のアプローチ方法を知りたい方
・問診や情報収集の方法を知りたい方
・ヨーロッパにおける最新の知見を知りたい方
・計画的に腰痛治療をおこなえていない方
勉強会概要
BMS R-Labにて、当協会の代表理事である土屋潤二氏が講師として登壇します! もちろん、理学療法士の方や柔道整復師の方にも、おすすめの講座となっています。最新のヨーロッパでの医療知見から 貴方のクライアントを見る力・導く力を養いましょう。
<概要>
今あなたの目の前にいるお客様の腰痛は、ヨガやピラティス等の運動で身体を動かしたり、マインドフルネスをしているのになぜ治らないのでしょうか
それは、 治るために必要な『何か』が足りていないからです。
例えば、
・運動で刺激は入れているけど、自律神経が正常に機能していない。
・刺激の量が足りず、原因となる組織の抵抗力が上がらない。
・キネティックチェーンにより、他の関節で動きを代償してしまっている。
・心理社会的な問題が解決されていない…etc
人の身体はいくつものシンプルな原理/原則が、複雑に組み合わさることによって保たれています。腰痛は自己限定疾患といい、風邪と同じ分類に含まれるため、通常の治癒能力を持っていれば自然に回復します。しかし、例でも示した通り、『何か』問題が改善されないために治らないのです。
では、どうしたらその複雑に組み合わさっている『何か』を見つけ、適切な対処法や運動を提供することができるのでしょうか?
そこで重要になるのが「情報収集(問診)」です。
問診でわかる情報はみなさんが考えているよりもはるかに多く、筋肉が損傷しているのか、筋膜が癒着してるのか、関節に硬さがあるのか、今すぐ専門医に紹介した方がいいのか(命に関わるような危険な疾患が隠れているのか)、なぜそうなってしまったのか…など、身体を触らなくてもすべて問診だけでわかります。
問診とは技術なので、誰にでも習得することができ、誰にでも行うことができます。
オランダではこの問診技術により、自分の専門ではない部分は他の専門家に紹介する、ホームドクター制が成り立っています。
今回のセミナーでは、『腰痛』をテーマに問診をする際のポイントを5つ紹介します。
ひたすら筋肉の硬さをとっても腰痛は治らないし、ピラティスだけを行えばいいというものでもありません。
2時間という短い時間ではありますが、今の自分に何が足りないのか?
多くのことに気付くことができるセミナーです。
受講者のレベルや所有資格に合わせて講師が誘導するので、資格・年数などは気にせずお気軽に参加してください。
勉強会詳細
【共催会社】BMS R-Lab
【タイムスケジュール】
19:00〜 オランダ徒手療法の概要の紹介
19:20〜 ケーススタディ①
20:00〜 小休憩
20:05〜 ケーススタディ②
※ケーススタディの中で、必要になる評価やアプローチ方法に関する理論などの説明や、スライド・動画での説明が入ります。
このセミナーは10月からシリーズで開講していく講座のデモンストレーションとなります。シリーズの開催にもどうぞご期待下さい!
【開催日時】
9月14日(木) 19:00~21:00
【開催場所】
BMS R Lab 1 ピラティススタイル五反田併設スタジオ
東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル 5階
【受講料】
¥3,500円
【対象者】
ピラティスやヨガなどボディーワーク指導者 PT、OT、柔道整復師、鍼灸師、セラピスト
【持ち物】
筆記用具、スマホやタブレットなどネット検索ができるデバイス、楽な服装