日本オランダ徒手療法協会    

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2018.12.16

第3回『歩行訓練をプロトコールどおりに進めるけれど、膝が安定しないままに多くの患者さんは退院。どうすれば良いでしょうか?』


「膝を安定させる」ことが目標になるのは間違いないのですが、動作のある瞬間にタイミングよく必要な筋グループが収縮しない限り再発のリスクは高いままです。その鍛え方は全く違います。そのことについて考慮されているプロトコールをあまり見たことがないですが、痛みのコントロールや可動域の回復、筋力の鍛錬…など評価項目のひとつとして取り入れるべきです。

第3回『歩行訓練をプロトコールどおりに進めるけれど、膝が安定しないままに多くの患者さんは退院。どうすれば良いでしょうか?』

 
 
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プロトコールはリハビリ全体の設計図です。ですが、「プロトコールどおりに進まないことがある」ということを知っておくことは非常に大事で、人間が相手ですので、工期の遅れが多々生じます。大切なことは、1.「揺れない膝をつくる(=動的に安定した膝関節)」ために関係している筋グループの各筋肉の収縮力とその筋力の使い方(必要な筋グループが必要なタイミングで次から次へと収縮していく“運動パターン”)を運動療法/リハビリでトレーニングし、2.問題となっている局所の強度を再びゴールとしている動作の負荷に耐えられる “抵抗力” を鍛え上げることです。この2点が抑えられれば、どの手段でも、トレーニング方法でも、膝の痛みにしっかりとアプローチできるはずです。

ただし一般的な医療施設では、膝まわりの筋グループを鍛えるための必要な負荷をかけられる器具がないところが多いので、かなり工夫が必要です。最低でも、健側側の筋力の80%ぐらいはないと運動は厳しいですが、こういった基準となる数字をプロトコール(リハ・プログラム)に組み込んでいくと良いでしょう。

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●土屋潤二

日本初のオランダ徒手療法士。筑波大大学院「アスリートの体力トレーニング」およびSOMT(オランダの大学院)「オランダ徒手療法」を極め「治療×スポーツ」の2分野のスペシャリスト。フェイエノールト、J1-名古屋グランパス、J1-横浜Fマリノス、女子フィールドホッケー日本代表元トレーナー、J3-SC相模原元フィジカルコーチ…ほか著明チームやアスリートのトレーナー実績多数。

●梅島滋
1975年生まれ。静岡市出身。不動産投資家 兼 インタビュアー。各業界の成功者のインタビューをしながら、自らの成長の糧にしている。

●HARU
ナレーター、「心理学・脳科学を活かした伝わる声・話し方の専門家」講師・司会歴合計50年。認定心理士・著者声の価値は3億円と言われ、脳波にα波が出る声(倍音)を耳にした人は18万人以上。起業家・講師・歌手・テレビ出演者・ビジネスパーソンなど延べ3,800人に「発声・話し方・伝え方」をマンツーマンで指導してきたスペシャリスト

●日本オランダ徒手療法協会


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