3分で分かるあなたの臨床力 | 日本オランダ徒手療法協会

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3分で分かるあなたの臨床力

2020.12.01

From:長島 将太

@姪浜のスタバより

 

とうとう12月に突入。

 

気温も下がり、段々と布団から抜け出すのが

億劫になってきた長島です。

 

冬になると動物が冬眠に入る理由が

最近すごく分かります。

 

これって動物の本能の一種じゃないのかなって思うぐらい

寒い朝に起きるのが辛くなってきてる今日この頃(笑)

 

さて、今回は治療家としてのとても重要な臨床力について

お話したいと思います。

 

臨床力と言われると、

 

さまざまな分野の知識や技術、

 

コミュニケーション力、

 

問診力など

 

一言に『臨床力』といっても様々ありますが、

 

その中でも特に重要な『考える力』について

 

一緒に考えていきましょう!

 

そこで、

 

突然ですが、
あなたにに質問です!!

 

ターッタン!!

 

<質問>
足首の背屈可動域制限を
改善するためのアプローチを
どれだけ考えられますか?

 

3分でお答え下さい!!

・・・

・・・

・・・

 

さて、あなたは
どれだけ考えることが出来ましたか?

 

実はこの質問、、、

 

いま開催しているスクールの生徒に向けて
出した課題なんです。

 

なぜ、
こんな質問をしているのか
疑問に思いますよね?

 

そんな難しそうな質問じゃないのに…って

 

でも、
この質問はとてもとても重要なんです。

 

なぜなら、、、

3分で分かるあなたの臨床

 

この質問の答えで、
あなたの普段の臨床が見えてくるからです。

 

この短時間で考えるアプローチこそ、

 

普段あなたが実際の患者さんにやっている
施術ではないでしょうか?

 

普段の臨床って、
そんなにゆっくり考えられる時間ってないですよね?

 

なので、
治療の時には考えているようで
同じ思考パターンで治療していたりするものです。

 

自分では気づかないうちに
パターン化していることってよくあるんです。

 

『朝起きたら顔を洗う』のも
パターン化された行動ですよね。

 

これは、
治療でも同じことが言えます。

 

言い方を良くすれば『安定したアプローチ方法』

 

表現を悪くすると『マンネリ化したアプローチ方法』

 

もし、
あなたが自分のアプローチを
『マンネリ化』した治療になっちゃってるな…

 

と感じたならチャンスです!!

今日からはじめる治療脳の作り方

 

①リストアップする

 

今すぐA4用紙とペンを準備して、
できる限り考えられるだけのアプローチ方法を
リストアップしてみて下さい。

 

じっくり考え、紙に書き出すことで
あなたの考えの偏りに気づく筈です。

 

ちなみに、
昔の私は『機能解剖』寄りの考えになってました。

 

どこどこの脂肪体が、、とか。

どこどこの滑走性が、、とか。

どこどこの柔軟性が、、どか。

 

知らず知らずに治療視野が狭くなっていたんですね。

 

当時は、全く思考の偏りに気付けておらず

むしろ変な自信があったぐらいでした(汗)

 

さて、書き出して終わりではありません。

次にやって欲しいのがコレです!!

治療の優先順位をつける

リストアップしたアプローチ方法に
順番をつけて下さい。

 

例えば、

リリースをやって、

モビライゼーションをやって、

最後にストレッチだな!!

みたいな感じで。

 

欲を言えば、

 

なんでその順番でやるのか
理由まで考えられれば最高ですね。

 

このように、
あなたが一つの問題に対して
どれだけの可能性を広げる事ができるか。

 

さらに、
その可能性にどう優先順位をつけるか。

 

これらの事をじっくり考える機会を作ること。

 

それが、
あなたの臨床力を確実に上げるための
ステップに他ならないのです。

 

もし、
まだ問題点に対してじっくり考えたことが無い方は
ぜひ一度実践してみてはいかがでしょうか?

 

きっとあなたの臨床の視野が広がると思います!!

PS 

この質問を受けたスクール生たち。

 

『徒手療法』という分野を学んでいることもあって
多くのアプローチ方法をピックアップしてくれました。

 

ですが、
いま学んでいるアプローチに偏りすぎてて
みっちり指導を受けたことは言うまでもありません(笑)


この記事を書いた人

長島 将太

理学療法士。JADMT認定 徒手療法士。プロの選手からインカレ・インターハイ選手など数多くトップアスリートを診てきている。また、オランダ徒手療法ではチーフ講師として本物の医療を伝えるために後進の育成にも余念のない。サーフィンをこよなく愛する2児の父。