なかなか引かない腫れは〇〇のせい!? | 日本オランダ徒手療法協会

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なかなか引かない腫れは〇〇のせい!?

2020.10.05

From:長島 将太

 

@自宅のデスクより

 

秋シーズン突入!

 

秋といえば、、、

 

読書の秋

芸術の秋

運動の秋…などなど

 

〇〇の秋という表現って多いですよね。

 

ふと疑問に感じたのですが、

 

『なぜ人は秋に行動しやすくなるのかな?』と…

 

早速調べて見ました!

 

・・・・

 

・・・・ふむふむ

 

結論から言うと、

『気温』『日照時間』に関係があるようです。

 

運動しやすい気温や

読書にぴったりの夜長の時間

 

そして、その結果

『心にゆとり』が生まれるらしいのです。

 

運動をして、ゆっくり過ごして

自律神経が整う環境ができる…

 

こんなご時世ですが、少し心を落ち着かせて

リフレッシュする時間をあえて作っていきたいものです。

 

さて、今回は自律神経も関係する

『腫れの管理』についての話をしますね。

 

長引く腫れに手を焼いています…

 

『なかなか腫れが引かない…』

 

私の元に、1人の治療家の先生が

相談に来られました。 

 

お話を聞くと、彼は足首の手術を受けた患者さん(術後4週)で

悩んでいるとのこと。

 

色々とアプローチしているが

思っているほど腫れが改善していないらしい。

 

彼の対処は、、、

・アイシング

・足の高挙(高い位置に足を上げておく事)

・可動域練習

・マッサージ

 

アプローチ内容としては、

セオリー通りの治療ですよね。

 

 

ですが、

彼は腫れを解消するために欠かせない

重要な視点に気づいていませんでした。

 

それは、『なぜ腫れるのか?』を

理解していなかったのです。

 

その腫れは可動域練習が原因!?

 

そもそも、なぜ腫れるのか?

 

・手術による軟部組織の損傷

・手術後の不動状態

・損傷した軟部組織の癒着、硬結

 

さらに…

・治療者による外部刺激(マッサージや可動域練習)

・組織がまだ耐えることができない負荷(運動や体重をかけるなど)

・自律神経の機能低下

 

これらの腫れの原因を理解した上で

『どんな環境であれば腫れが引いていくのか?』を

考えることは非常に重要です。

 

この考えを念頭に置いていないと、

腫れを引かせるアプローチだったにも関わらず、

反対に腫れが長引く、悪化させてしまう事態を招きかねません。

 

今回の彼の場合は、

腫れをコントロールする前に、

拘縮を作らない一心で『可動域練習』をやり過ぎた結果。

 

患部にとっては、マイナスの刺激(腫れを助長させる刺激)となり

腫れが長引いてしまっていたのです。

 

このように、私たちが行うアプローチは

良くも悪くも身体に『刺激』を与えています。

 

そのため、

ご自身のアプローチの刺激は…

 

よい反応が出ているのか?

 

それとも思ったような反応が起きてないのか?

 

しっかりと判断をして、

目的に応じて治療を柔軟に組み変えれる

『治療脳』にしていきましょう!!

 

 

PS

秋のシーズンと言えば、私の場合…

サーフィン時期の到来です。

 

寒い風邪に冷たい海につかり身も心もリセットされます。

あなたも一緒にどうですか(笑)?


この記事を書いた人

長島 将太

長島 将太

理学療法士。JADMT認定 徒手療法士。プロの選手からインカレ・インターハイ選手など数多くトップアスリートを診てきている。また、オランダ徒手療法ではチーフ講師として本物の医療を伝えるために後進の育成にも余念のない。サーフィンをこよなく愛する2児の父。