ストレッチをするときはこれを知っておいてね | 日本オランダ徒手療法協会

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ストレッチをするときはこれを知っておいてね

2020.04.12

From  橘田幸博 自宅にて

 

新型コロナウイルスの話題が毎日。

 

まぁ、今の状況ではしょうがないとは思うが

少しうんざりしますね。

 

でも最近ではうんざりするぐらいならまだ良いと思えるぐらい

 

様々なところに影響が出てきた。

 

仕事、家庭、学校、趣味や娯楽。

 

もう影響受けていませんって人はほぼいないと思います。

 

僕もその1人

 

半年前に誰がこんな状況になるかなんて予想できたのだろうか?

 

単純にびっくり

 

「将来なんて半年先も誰も予想できない」なんてホリエモンも

 

大学の卒業スピーチで言ってた動画をみたことをありますが、

その通りだなっと、今になって実感しますね。

 

あなたも少なからず「不安」を抱えていますよね。

 

資格の時代で、手に職をつけたら安心なんて、

 

ずっと言われていたけど、

 

人を相手にする「治療業界」は

 

その人に接触してはいけないと言われているのだから、

 

お手上げ。

 

こんな時にまた違うスキルが必要なこともよくわかる。

 

テレワークなんてできないですね。

 

でも、最近患者さんにいただいた言葉がしっくりきた。

 

ピンチはチャンス

 

この言葉は自分にとって本当に響く。

 

みんな知っている言葉だと思うけど、

 

すごい大事な言葉。

 

こんな時に自分に何ができるのか。

どんなとこができるのか。

どんな勉強をするべきか。

治療技術だけでいいのか。

 

など、この状況でできないことや不自由なことを

 

克服チャンスではないだろうか。

 

ネットを使っての、「問診」や「運動指導」など、

 

できることはあります。

 

ここで腐らないで、乗り越えていけば、

 

見えるものがあるはずです。

 

自分が自分に言いたい言葉なのかもしれないけど、

 

これを見てくれているあなたに勇気を与えられたら嬉しいです。

 

頑張りましょう。

 

「ピンチはチャンス」です。

さて、こんな時もしっかり学びはしていきましょう。

 

昔、こんな患者さんが来ました。

 

21歳の大学生。

 

昨日、サッカーの練習でハムストリング の肉離れを

 

してしまったみたい。

 

久しぶりに来院したものあって、部活の時間や練習メニューとかも

 

丁寧に聞いてみた。

 

結構、大幅な変更が1ヶ月前からあり、

 

体が疲れていたと本人が話していたので、

 

それが原因でがないかと推測した。

 

だって、今まで1日2時間の練習から5時間の練習の時間に

なったらしいので、それを真っ先に疑って当然。

 

さらに今まで戦術練習が多かったのが、

 

フィジカル練習の割合が練習のほとんど時間を

 

使うようになった。

 

なんで、こんなに変わったのか聞いてみると

急遽監督が変わり、戦術も練習メニューが変わったという。

 

練習のメニューが変わることは特によくあることだが、

 

監督が変わるのは初めてだったので、少し驚いた。

 

それで確信した僕は

 

とにかくまずはハムストリング の処置をして

 

オーバーユースで治癒を阻害しないように

 

徹底的に指導して、練習を復帰できるところまできた。

 

それから2週間後、

 

本人から電話があり、

 

「再発しました。」

 

ああ、どうしたんだろうか?

 

しかもそれが何回も続いた。

 

この練習の量がやはり今回のハムストリング の筋挫傷を

 

引き起こす原因なのは明らか。

 

あなたも僕もブログでは何回も「変化を原因になりやすい」という

 

ニュアンスのもの書いているので、

 

予想はできていたと思う。

 

でも、今回は再発を繰り返している。

 

なぜでしょうか?

 

少し自信がなくなった来た時に

 

何気なく聞いた言葉で気づいたことがあった。

 

僕「ストレッチってしてる?」

 

大学生「してません。」

 

組織内を正常化する

 

僕はこのストレッチをしていない状況に

 

原因の仮説を立てて

 

再発がなくなるという結果を出した。

 

それを紹介する。

 

ストレッチをやっていないという状況。

 

これは誰でも予想はできる。

 

筋肉は柔らかくしておいた方が良い。

 

それは誰でも知っている。

 

今回は「組織内の正常化」として

 

ストレッチを捉えて欲しい。

 

組織にはもちろん、組織内と組織外という概念がある。

 

筋膜リリースとか「はがす」というものが一般的に組織外の話。

 

筋肉と筋肉との間とか、皮膚と筋肉、靭帯の筋肉、

 

皮膚と腱などがそれに当たる。

 

そして、マッサージ、物療、指圧とかそしてストレッチは

 

組織内へのアプローチである。

 

ストレッチをやる時にそんな概念は持っていないですよね?

 

僕もこの分け方を知る前はそんなことを考えたことはなかった。

 

でも、これがわかると自分がやっている治療は、

 

何のためにやっているのか、何を目的にしているのかが

 

明確になるので、この分け方をぜひ覚えてもらいたい。

 

そして、この患者さんは筋挫傷を繰り返しているので、

 

組織の中は癒着がひどいはず。

 

ミオシンとアクチンの間で癒着が起こり、

 

滑走が悪い状態。

 

滑走が悪いと滑走が悪い部分はアンダーユースになり、

 

硬くなるし、その周りは引っ張れる負荷は必然的にUPするので、

 

また再発してします。

 

こんなループに嵌っていたので、

 

これは練習量だけのせいではない。

 

その癒着の度合いを評価できずに

 

ストレッチを指導できなかった。僕のミスである。

 

組織外、組織内の概念があって、さらに組織内のイメージが

 

付けれれば、再発はなかったかもしれない。

 

結果的にはストレッチを指導してから再発は完全にゼロ。

 

特に問題はなくなりました。

 

いかがですか?

 

色んな流派やテクニックがありますが、

 

ほとんど悪い者はないはずです。

 

ただ、何のためにしているのかなどを、

 

一回考えてみませんか?

 

その最初として、「組織内」、「組織外」から

 

やってみませんか?

 

なるほど、いつ日がいつか来ますよ。

 

P.S 

何とかなるさ精神で乗り切りましょうね!


この記事を書いた人

橘田 幸博

橘田 幸博

柔道整復師。【JADMT公認】オランダ徒手療法士。JATAC アスレチックトレーナー。整骨院を経営しながら、オランダ徒手療法の代表 土屋の右腕として施術から協会のマネージメントを担う。また、タッチラクビー日本代表(2015,2019)に帯同。2019タッチラグビー世界選手権日本初の銅メダル獲得にも貢献、その他数多くのトッププロの施術を行う。一児の父。