前腕ストレッチで肩こりを撃退! | 日本オランダ徒手療法協会    

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前腕ストレッチで肩こりを撃退!

2020.01.09

from 黒田雄太  @自宅デスクより

 

ちょっと前の話になりますが、2019年の年末年始あなたはどんなテレビを見ましたか?

 

僕は以前のブログでも話した通り「ガキの使い、笑ってはいけないシリーズ」を見ておりました(笑)

 

でも、しっかり見たのは前半だけですが(苦笑)

 

逆にNHK紅白歌合戦を全く見なかったのも初めてですね(汗)

 

あんまり見ていない僕が言うのもなんですが、今年の「ガキの使い」はここ数年で一番面白かったです!

 

僕もめっちゃ大笑いしました!!

 

特に「天海祐希さんの理事長」は最高でしたね!

 

おそらくいろんなゲストの方が出たと思うんですが、ココリコ遠藤さんの「ホホホイ!」が一番オモロかったんじゃないかと思います(笑)

 

昨年も大笑いして年を越せました。

 

お正月が終わり仕事も始まった頃、久々にデスクワークをしたからか結構肩が凝っちゃったんですね(汗)

 

肩こりの患者さんって治療直後は調子いいんですけど、結構症状が戻ってしまうことが多いと思うんです。

 

今日はそんな肩こりの原因が意外なところにあった方の話をしようと思います。

 

デスクワークで肩がこるのはなぜ?

 

それは、姿勢が悪いからじゃー!!!

 

なんて声が聞こえてきそうです(苦笑)もちろんそれは大きな要因ですよね!

 

デスクワークを行っている間ずっと良い姿勢をとり続けるのは難しいです。

 

どうしてもどんな人でも猫背になってしまいます。

 

猫背になると、

 

大胸筋や小胸筋、僧帽筋上部、肩甲挙筋、後頭下筋群は短縮位になり硬くなります。

 

逆に僧帽筋中部や下部、菱形筋、頚部屈筋群などは延長位になり、筋力が低下してしまいます。

 

このような姿勢の影響で肩こり筋と呼ばれる僧帽筋上部は持続的に収縮しっぱなしとなります。

 

すると、筋肉内が虚血状態となり、硬くなり、それを肩こりとして自覚します。

 

なので、対処法としては姿勢を修正するように短縮筋にはストレッチやリリースをかけて、延長筋はエクササイズをして筋力強化を行う。

 

デスクワーク中には休憩をこまめに入れたり、肩甲骨を動かしたりして筋肉をほぐしたり…などのセルフケアなどもしていると思います。

 

これだけするとある程度の肩こりなら解消してきますが、中には効果が上がらないケースもありませんか?

 

そんな時はこんな新しい視点を加えて治療してみてはどうでしょうか?

 

筋肉は膜で繋がっている!

 

そうです。筋膜の繋がりです!アナトミートレインなどを参考にすると良いかと思います。

 

今回僕がみた肩こりの方はデスクワークだったのですが、特にPC作業がとても多かったんです。

 

PC作業を行う方はよくわかると思いますが手首は常に軽度背屈位の状態です。

 

ということは前腕の伸筋群は常に収縮しっぱなしです。そこの張りやこりは自覚していなくても使いすぎているので、必ず硬くなっています。

 

次に筋膜のつながりを確認してみましょう。アナトミートレインには多くのラインがありますが、「スーパーフェイシャルバックアームライン」というのがあります。

 

めっちゃ長いですね(苦笑)

 

これは次のような筋膜の繋がりをしています。

 

前腕の伸筋群ー上腕の外側筋間中隔ー三角筋ー僧帽筋

 

つまり、前腕の伸筋群を使いすぎることによって僧帽筋に影響が出る可能性があるということです。

 

実際にその方の前腕伸筋群はかなり硬かったです。

 

前腕から上腕部、三角筋、僧帽筋と遠位から順番にリリースをしてみると、いつもよりも僧帽筋の緩み方が良かったです!

 

なので、この方にはデスクワーク中に肩甲骨周りのストレッチに加えて、前腕伸筋群のストレッチも追加指導しました。

 

まだまだ完全とはいきませんが、いつもの治療後よりももどりが少なくなったようです!

 

闇雲に筋膜を利用した治療をすることは患者さんの状態を無視した当てはめの治療になってしまうかもしれません。

 

ですが、しっかりと問診を行いそこから得られた情報から自覚はないけどもこの部位は使いすぎている、もしくは硬くなっているなどの仮説が立てられたときには局所以外からの治療もやってみても良いかもしれません。

 

そんなことを思った貴重な経験をしたケースでした!

 

【グッバイ!腰痛!】そんな日がいつか来ますように

 

P.S

ガキの使いの天海祐希さんは凄かったのですが、やっぱり「ホホホイ!」には笑いを堪えられなかったみたいですね(笑)。逆にあれで笑わない方が凄いと思います!


この記事を書いた人

黒田雄太

黒田雄太

長崎県在住の理学療法士。【JADMT公認】オランダ準徒手療法士。基礎コース・福岡校アシスタント担当。Nagasaki Orthopaedic & Sports Physical Therapy(NOSPT) 役員。総合病院、整形外科クリニック、デイケア、特別養護老人ホームを経験。 自身の“辛い腰痛”の経験から、「世の中の腰痛で苦しむ方を助けたい」という使命を持つ。 一時的に自覚症状を解消するだけの対処療法ではなく、腰痛の患者様を「施術」から「トレーニング」までトータルにサポートすることを信条としている。一児の父。