日本オランダ徒手療法協会    

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手指の痛み・肌荒れは頚椎からアプローチせよ!

2019.11.25

from 杉山 貴規 広尾オフィス

 

 

「まじか〜、スマフォ忘れた。」

 

 

これって自分にとってはかなり、ダメージがでかい。

 

 

なぜか?

 

 

通勤に1時間以上かかる中、電車の中でやることはスマフォをいじること。

 

 

いじると言っても、

 

 

仕事をしたり、ニュースを閲覧したりと

 

 

移動時間にスマフォで仕事関係を済ますことが多いから。

 

 

だから、忘れることはかなりのダメージ

 

 

本でも読めばいいじゃんってよく言われるんだけど、荷物も重いから、なるべく減らしたい。で、なるべく本は家に置いていくんだ。

 

 

そんなこと言っても、ないものはない。

 

 

だから、スマフォなしの1日を過ごしてみたんだ。

 

 

いや〜、これってかなり不便ってことに気がついたんだ。

 

 

何かって、調べたい時に瞬時に調べることができない。特に、電車の乗り継ぎの検索やその日は時計も忘れたから、時間もわからない。

 

 

やばいくらい、不便さを感じた。

 

 

そんな、スマフォを忘れて気がついたことがあった。それは電車内で自分以外スマフォを見ていること。

 

 

さらにその動作、姿勢が誰もが同じ。

 

 

頭部屈曲、頸部前方変位、円背、さらに驚いたのが、指の使い方人差し指で操作がしている人が8割がた。

 

 

もう、みんなこの姿勢と動作の連続。

 

 

頸部のストレートネックや円背が問題で肩こりなんかの問題を引き起こしているけど、指には何か問題はないのか?

 

 

で、後日調べたんだよね。

 

 

そうしたらある問題が今起こっているらしい。

 

 

で、今回はそんな指に問題を抱えた患者さんの話。




痛みと肌荒れをどうにかして!

 

自分のところには本当に、様々な人が来る

 

捻挫や肉離れといったスポーツ外傷以外にもね。

で、

 

先日、指先の痛みと皮膚がかさかさが治らない方がきたんだよね。

 

 

そういうのって、普通皮膚科や内科受診に行くのが本当はいいんだけど、

 

 

その患者さんは、もうそういうところにもいった人だったんだよね。

 

 

口コミで、自分のことを聞いていらしゃった。

 

 

見ると、右の人差し指の先端

 

 

難しい言葉で言うとDIP関節より上のところに痛みと皮膚の荒れがあったんだ。

 

 

他の指は全然症状は出ていなかったんだよね。

 

 

問診をして、いろんなことを聞いたんだ。

 

すると

 

・痛みは右人差し指

・カサカサは手掌側と手背側の両方

・赤みが出ている

・発赤もある

・痺れはない

・日内変動はない

・事務仕事、パソコンと筆記業務

・2ヶ月前から

・趣味は読書(暇な時間はほとんど)

 

 

上記のこと主なことなんだけど、

 

 

う〜ん

 

 

何が問題なんだ?

 

 

可能性を見ると

 

  • 発赤・痛み→局所的な問題?
  • カサカサ→皮膚の循環が悪い?
  • 季節→冬で皮膚が乾燥?

 

 

で、ここからさらに問診をして可能性を潰して行くんだけど。。。

 

 

するとこんなことが上がってきた。

 

 

それは、

PC業務が肌荒れの問題??

 

パソコン業務がちょうど2ヶ月前から多くなったらしい、パソコンを使うのにあまり得意ではないらしく、人差し指を中心にキーボードをタッチ

 

 

使い慣れていないらしく、右側の首から手にかけてかなり疲労感を抱えていたんだよね。

 

 

確かに、皮膚科に行って、保湿のクリームはもらっていたらしくそれを塗ってもダメ。

 

 

そう考えると、季節柄の問題ではなく、整形的な問題がかなり強くなったんだよね。

 

 

で、自分の導き出した仮説が、

 

杉山仮説

パソコン業務が多くなり、人差し指でキーボードをタッチしたことで、人差し指に過度な負担がかかった可能性がある。読書を頻回に行なっており、人差し指でページをめくることで皮膚に摩擦が起こり皮膚がカサカサになった可能性がある。

また、慣れないパソコン業務で右上肢を酷使したせいで、右頸部から手にかけてのオーバーワークにより、末梢神経の循環不全が起こり、右人差し指の痛みと肌荒れが怒った可能性がある。

 

 

って言う仮説を考えたんだよね。

 

 

ま〜長ったらしいけど、ここまでの仮説が立てれればこっちのもん。

 

 

ここで重要なのは局所の問題なんだけど、指周りの筋肉や関節の可動性を見るとかなりの緊張があって、関節も左に比べて硬い感じ。

 

 

そこで、

・人差し指筋膜リリース、手指関節のモビライゼーション

 

 

ここで、痛みはあったものの、施術後は痛みの減弱が見られたんだ。

 

 

でも、循環は不全の問題が残っている。

 

 

右手指のデルマトームを見るとC7にあたる。

 

 

だから、頚椎部分にアプローチするんだけど。

 

 

患者さんからするとなんでそこをやるのか説明したものの理解に乏しかったんだ。

 

 

で、C7部分と支配している部分、それ以外のC6、C8の部分と支配範囲を押してあげたんだよね。

 

 

すると、C6、8は押しても痛みはない。でも、C7は痛みを呈したんだ。

 

 

それを感じてくれて、信じてくれたんだよね。

 

 

それで、

  • C7の頚椎部分のマニュピレーション
  • C7支配部分の筋肉・皮膚のリリース

 

 

を行なったんだ。

 

 

すると痛みがピタリと治まったんだよね。

 

 

それには、患者さんもびっくりしていたんだ。

 

 

でも、まだ肌荒れの問題が残っている。そこに関しては自主リハを行うように指示をしたんだよね。

 

仕事の合間や自宅でC7部分とC7に支配されている部分に関してマッサージをするように指示したんだよね。

 

 

数日後、連絡が来て、肌荒れがかなり解消されたらしい。



 

肌荒れも自律神経の考えや循環の考えを用いれば、よくなるってことが今回の患者さんで実証できた。

 

 

肌荒れに困っているあなた、ぜひやってみる価値はあるかも。

 

PS

実は、スマフォの画面をフリックすることで指に摩擦を引き起こし、肌荒れの原因になっているらしい。それは冬だけの問題じゃなくて、夏場でも起こっているらしく。現代ならではの問題なんだって。

 

使いすぎには注意ってこと。

 

でも、スマフォを操作していない時のあの時間はかなり、目のリフレッシュになってその後の仕事は楽だった。





この記事を書いた人

杉山 貴規

杉山貴規

理学療法士。【JADMT公認】オランダ徒手療法士。整形外科、訪問リハを経験。10代のスポーツ選手の施術が得意。Jリーグ相模原U-18トレーナー担当。海外も含め、年間70回以上の試合帯同もこなす一児の父。

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