日本オランダ徒手療法協会    

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衝撃…そのストレッチは効果がない

2019.11.19

From:長島 将太

 

@姪浜のスタバより

 

 

久しぶりの職場の飲み会での出来事。

 

 

これは『セラピストあるある』だと思うんですが…

 

 

職場の治療家同士の飲み会は砕けた下ネタ話から

だんだんと治療に関する真剣なディスカッションになりませんか?。

 

 

うんうん。と今頷いた方は

きっと恵まれた職場にいると思います(笑)

 

 

幸い、私も職場に恵まれており向上心の塊みたいな先輩や同僚がいて

いつも刺激をもらっています。

 

 

そんな熱い思いを持った治療家が多いウチ職場飲み会。

 

 

今回も当然のように臨床の話に。

 

 

そんな臨床談義中、後輩からの一言が

私の過去の苦い思い蘇らせてくれちゃったんです。



 

その一言とは、、、

 

 

『ストレッチって治療であんまり意味なっすよねー』

 

治療で活かされないストレッチ

 

この一言は、人ごとじゃないよなーって強く実感。

 

 

きっと後輩は、自身の治療でストレッチ効果の手応えがないのだと思います。

もしくは、何のためのストレッチをするのかがまだ明確になってないのでしょう。

 

 

昔の私もそうでした…

 

 

だから、ストレッチの方法は知っていても

治療への活用度はすごく低かったのです。



 

それよりも

機能解剖的に、、、

脂肪体の動態が、、、って事ばかりを気にした治療をしていました。

 

 

そんな治療をしていた時、とある研修をきっかけに

私のストレッチ概念がガラリと変わったのです。

 

 

その研修で特に印象的だった講師の一言が

 

 

『実際の動作で必要な範囲まで柔軟性を獲得しないと意味がない

 

『本当に重要なのは、数値上の柔軟性より”動きの中で可動域が出ているか”だ!』

 

 

なんて強気なんだ、、、とこの時は驚きましたが(笑)



 

もう少し分かりやすく言うと

 

 

例えば、投球障害で多い大胸筋の柔軟性。

 

 

普通のストレッチなら水平外転させたり、挙上させたりして

筋肉の起始停止の距離を離すようにストレッチさせますよね。

 

 

私もよくやってました。

(でも、正直あまり効果がないな〜とも心の奥では思ってたんですよね。)



 

ですが、実際の動作をよく考えてみて下さい。

 

 

投球動作であれば

胸椎はしなるように伸展し

胸郭は胸椎のしなりによって、大きく広がりますよね。

 

 

さらに、頸椎は投球方向を向いています。

 

 

その条件の中で、大胸筋はしっかりと伸びなければいけないのです。

 

 

治療ベッドで仰向けになって、ただ水平外転や挙上をするだけでは

動作に必要な柔軟性は得られないんだな〜と気づかされました。



ストレッチ効果の決め手…それは『3D』

それ以来、自分のストレッチの「目的」や「やり方」を見直すようになりました。

 

 

今までは機能解剖だとか…

モビライゼーションだとか…

リリースだとか…

 

 

このような治療で効果を出してきましたが、この『3D』の考えをするようになって

 

ストレッチだけでも十分に効果が出せるようになったのです。

 

 

特に可動範囲が大きいスポーツ選手は、非常に有効打となりました。

 

 

さらに

今までは淡白だった治療スタイルが、、、

 

 

  • 『リリース』+『3Dストレッチ』
  • 『3Dストレッチ』+『モビライゼーション』
  • 『ストレッチ』+『PNF』などなど

 

 

様々な治療手段との組み合わせが出来るようになり

目的に応じた使い分けが出来るようになったのです。



 

言うまでもありませんが

使えないテクニックはありません。

 

 

どちらかと言えば

使い手がそのテクニックを使いこなせていない…

 

 

テクニックの使い時がズレている…

 

 

以前の私も含め、テクニックのせいにするのではなく。

 

 

『なぜ効果が出ないのか?』を問いかけ

自分の治療の幅を広げる考え方をしていきたいものです。

 

PS

ゲンコツものの冗談を言ったその後輩。

 

 

今ではオランダ徒手療法を学び立派にストレッチを使いこなしています。

 

 

後輩いわく『◯r.ストレッチ』には負けません…!

 

 

この強気の姿勢は誰に似たのでしょう(笑)


この記事を書いた人

長島 将太

長島 将太

理学療法士。JADMT認定 徒手療法士。プロの選手からインカレ・インターハイ選手など数多くトップアスリートを診てきている。また、オランダ徒手療法ではチーフ講師として本物の医療を伝えるために後進の育成にも余念のない。サーフィンをこよなく愛する2児の父。

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