日本オランダ徒手療法協会    

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バカにできないストレッチ効果

2019.07.09

from 杉山貴規 広尾オフィス

 

全員「かんぱ〜い」

 

今日は久々に実家に戻り、家族みんなで食事会

 

父親が海産物と日本酒が好きだから、デパ地下で大判振る舞いをしてマグロのサクと岩手産の日本酒とおつまみ8つセットを買って実家へ

 

実家に戻ると、どうしても狭いから外食してたんだけど、やっぱり落ち着かない雰囲気だったりするから今回は実家の食卓でワイワイ

 

日本酒は5合分買ってきたんだけど、二人で一本、それにビール500mlを4本空ける。

 

二人でベロベロになりながら、つまみをつまんでは親父の趣味の話や最近の起こった出来事に関して話す。

 

で、話題はやはりあの話題へ。

 

高齢ドライバーについて

 

うちの親父も、高齢ではないがこの問題はかなり気になっていて

 

免許の返納は◯◯歳でする!

 

ってなことを酔っ払いながら宣言

 

「ホントかよ〜」ってな感じ

 

実際、かなりの頑固者、何かに注意喚起しても

 

「大丈夫!大丈夫!」

 

との一点張り

 

かなり疑心暗鬼だが、信じるしかないよね。

 

そんなたわいもない会話をしていると

 

スッと立ち上がり、キッチンへ

 

しばらくすると混ぜご飯のおにぎりを8つ持ってきて

 

「ほら、食え!」

 

乱暴に言うんだが、親父のこの『おにぎり』がかなり美味いことは幼少から知っている。

 

一口パクリ

 

(うま〜い、やっぱり最高!!)

 

実家に戻って、美味しい刺身や日本酒を食卓囲んで食べたんだけど、

 

結局、親父の握り飯にかなうものは何もないってことがわかった日

 

ってな感じで、ベテランのやることって、変え難いものってありますよね。

 

同じ施術をしても、結果が全く違う

最新の施術をしても、昔からしているストレッチで簡単に結果を出してしまう

 

なんてなことありません?

 

自分の周りでよく経験します。

 

今日はそんな経験をしたことを話したいなって思います。

 

バカにしてたハムストストレッチ

ストレッチをリハビリで使っていますよね。

自分は、今では結構多用している一人なんですが、

 

昔はストレッチなんて、効くわけないだろうってな感じだったんです。

 

ま〜それって昔の職場の環境や方針みたいなものがそうだったんです。

 

昔自分がどんことをやっていたかって言うと、

 

悪い姿勢を正中位に戻して、筋肉の距離を整えて短縮や緊張を整えるようなことをやっていたんです。

 

だから、悪い姿勢を戻せば、ストレッチなんていらないだろって思ってやっていたんです。

 

だから、本当に昔はストレッチ自体を馬鹿にしてたんです。

 

それは、他の施術家の人にも向けられて

 

あんなことやるのは馬鹿らしいなって思ってたんですよ。

 

そんなある時、自分よりも20歳くらい上の柔道整復師さんに会うことがあったんです。

 

きっかけは、当時スポーツトレーナーに興味があって、知り合いに紹介されたことだったんです。

 

で、その方の施術を見させていただいて、その中でハムストリングスのストレッチをやっていたんです。

 

もう若いから「なんだ〜笑」ってな失礼なきわわまりのない態度だったです。

 

そんなの姿勢から見ればどうにかなるじゃんって思ったんです。

 

それを見かねてかどうかわからなかったですが、

 

その先生が

「杉山くんもやってみる?」って声をかけてくれたんです。

 

ストレッチなんてどれも同じだろうってやったんです。

 

すると受けている患者さん(アスリート)が渋い顔するんです。

 

何が違うのかって、なんどもトライするけどその患者さんを満足させることも、何も変化させることもできなかったんです。

 

でも、その先生はしっかりと結果を出して、患者さんは満足して帰って行ったんです。

 

それから、ストレッチの考えが少し変わったんです。

 

でも、いくらやっても何も変化はもたらされなかったんです。

 

開花するストレッチ

それからしばらくして、オランダ徒手に出会うんですけど、

 

このスクールの中でもストレッチを教えてくれたんです。

 

ストレッチを教えてくれるって何か変な風に聞こえるかもしれないんですが、、、

 

ストレッチの理論から効果的なストレッチ方法を教えてくれたんです。

 

理論から言うと筋紡錘、ゴルジ腱器官とか伸張反射ってなワードが出てくると思うんです。

でもここで習うことってすごいシンプルなんです。

 

何か?

 

「筋肉をいかに距離をとって伸ばすか」

「筋繊維方向にいかに伸ばすか」

 

このことをとにかく考えながらやるんです。

するとある程度の型はあるんですが、あとは応用しながらやることになるんです。

 

だから人によって、ちょっとやり方が変わってくるんです。

 

例えば、

 

野球少年の大胸筋のストレッチって皆さんはどうやりますか?

 

きっと考えられることって、挙上させたり、水平外転させたりして、伸ばすことがなんとなく出てくると思うんです。

 

でも、これだと効果的じゃないんです。

 

実際、野球少年に上の方法のストレッチをやってもらったんですが、本人も伸ばされる実感はなく、動作的にも何変わらなかったんです。

 

しかしですよ。

 

肩甲骨を利用して、大胸筋のストレッチをするとどうでしょう?

 

本人もかなり伸ばされている実感があって、ボールを投げてもらったらかなり楽に投げられる、引っ掛かりがないってなコメントをもらうことができたんです。

 

ストレッチだけでですよ。

 

ただ単に筋肉を伸ばすことをやっただけで、効果や実感が得られちゃうんです。

 

このほかにも、様々な理論や方法を用いてストレッチを行うと全く違う結果が出るんです。

 

これがその大胸筋のストレッチ↓↓

それから、自分の施術の中にストレッチは必需品のテクニックになっているんだ。

 

PS

あの時、渋い顔をしたアスリートに会うことができて、ストレッチをやればきっと結果は違うはず。

 

PSS

今度は息子に自分のおにぎり食べさせて、将来一緒に飲むことができたら幸せなんだろうな(笑)


この記事を書いた人

杉山 貴規

杉山貴規

理学療法士。【JADMT公認】オランダ徒手療法士。整形外科、訪問リハを経験。10代のスポーツ選手の施術が得意。Jリーグ相模原U-18トレーナー担当。海外も含め、年間70回以上の試合帯同もこなす一児の父。

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