日本オランダ徒手療法協会    

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見つかってよかった痛みの原因

2019.07.04

from  橘田 幸博  駅近のスタバ

 

僕には桃がめっちゃ大好きな友人がいます。

 

確かに桃は甘くて美味しいがどうしてこんなにも桃が好きなのか。

 

どれくらい好きなのかというと

 

  • 毎日食べても飽きない
  • 時間が経って腐っていても、腐っていない部分を見つけて食べる
  • 桃がもらえるってわかったら、どこにいても、何時でも持ちにくる

 

すごいですよね。

 

桃が食べれるとわかった時の行動がすごい早かったり異常だったりします。

 

この前もそんな出来事があったんです

 

山梨の桃は、7月くらいから桃が出荷されるのですが、

 

ついに先日から出荷が始まり、毎年恒例ですが近所のおばちゃんから早速、桃を頂いたんです。

 

もちろん「桃」といえば、友人なのですぐに電話で連絡し、用事を済ましてからすぐに行くと返事をもらい嬉しいそうにお礼の言葉頂き時にふと思うことがあります。

 

「好きなことを発信していると得する」いう言葉。

 

おばちゃんから「桃」をもらった瞬間にすぐに頭に浮かんだのは、

 

桃好きの友人です。

 

物から人を連想する経験ってあなたもあると思いますが、

 

それはその友人が桃が好きってことを外に向かってたくさん発信しているからです。

 

もし、自分の中だけで思っていたら、僕は友人に桃をあげることはないでしょう。

 

なぜなら、友人が桃が好きってことを単純に知らないからです。

 

でも発信することによって桃が好きってことをたくさんの人が知ることになるので、

桃をタダでもらえる可能性がありますし、美味しい桃情報を教えてもらえることも増えるのです。

 

これに習って、今から何か達成したいことや欲しいもの、目標がありましたら

 

どんどん外に向かって発信してください。

 

すると、

 

その目標に必要なことをもらえたり、手に入れることができて目標を最短で得られることができます。

 

お金・・。やっぱ辞めときます笑。

 

あなたも実践してみてください!

 

今回は発信いうテーマでお伝えしたいことがあります。

 

テンポが悪い問診の時間

接骨院に来院した高校サッカー男児の話。

 

右足首が痛くて、走れないと訴えてきたんです。

 

気合いではなんとかならないのか、結構痛そうにしています。

 

問診を始めたがかなり無口な少年なので、

 

なんか会話が弾みません。

 

会話が弾まないと、テンポが悪く問診をしては非常になりづらいが、

 

いろんな言葉を使い、足関節の外側の前距腓靱帯と距踵靱帯の損傷だと組織鑑別まではなんとかなったんです。

 

ここまで20分以上かかっているため少し焦りますが

 

経過を聞くと、驚くことに2年前から痛みが継続していて

 

中々治らないと言っていて、きっかけは試合中に捻って負傷した捻挫で靱帯の治癒期間を考えてももう治ってもおかしくないので、これはよくない状況であるとに判断したんです。

 

阻害する要因を部活での使いすぎとし、

 

週6やっていた部活を痛みが出ないところまでお休みすると

 

約束をし、週2回来院し治療する計画を作成したんです。

 

1ヶ月後、痛みは全然変わりません。

 

少し痛みが増していています。

 

なぜだろう?組織鑑別を設定し、治癒を阻害する要因も徹底した。

 

もしかしてなにかが間違っているのはないかと思い、改めてこんな質問をしたんです。

 

橘田「痛みはどう?」

 

高校サッカー生「・・・・。足首がもやっと痛いです。」

 

橘田「もやっと?」

 

高校サッカー生「はい、そうです。もやっとです。」

 

橘田「右の腰は痛い?」

 

高校サッカー生「はい」

 

ここでミスを犯したことがわかった。

 

組織鑑別の時に靱帯損傷と決めつけていたので、

 

他の可能性を全然考えていなかった。

 

その後は、腰を反らす動作や動作痛をみたり、骨盤のアライメント、圧痛を診ると

 

この高校生の足首の痛みは「L5由来の椎間関節からの関連痛」でした。

 

靱帯の損傷だと決めつけて私はもちろん腰の治療はほとんどせずに

 

足首の治療ばかりしていましたので治らないわけです。

 

腰の治療をスタート

今まで足首の治療だけでしたが、

腰椎のモビライゼーション、脊柱起立筋のリリースや

 

物療をL3付近にかけるなど、椎間関節に対してに治療を多く増やし、

 

モビライゼーションで関節を動かすことは組織間の循環を促進しながらスポンジ効果により軟骨の厚さも回復し、周りに付いている靱帯や筋膜、関節包に適度な伸長ストレスもかかるので、関節の可動域もUpしてさらに循環がよくなります。

 

2年も痛みが継続している状態ですと、関節の硬さは著明なので、ポキっと音がなることもたまにあります。

 

リリースでは筋肉に対して行ったり、筋肉と筋肉の間で必ず行います。

 

循環が悪くなると筋肉と筋肉の間に癒着ができますので、

 

これをリリースをかけてあげないと可動域もUPしずらくなりますし、

 

筋肉間が滑走できずにすぐに硬くなってしまい、関節の狭小化にも繋がるからです。

 

他にも皮膚のリリースや多裂筋のリリースも加えて、

 

ちょうど1週間がたったころぐらいから

 

症状は軽減し、2ヶ月後には部活に復帰していったんです。

 

安心はしましたが、あのまま足首の治療だけをやっていたら今でも

 

治っていなかったと思います。

 

このように無口な患者さんが来院した時は、患者さんの言葉をそのまま受け取るだけではなく、

 

靱帯損傷かな?

腰からの関連痛かな?

 

など予測して聞いた方がいいでしょう。

 

相手の話を聞くだけではなく、こちらからいろんな視点の質問を発信してあげないと大切な情報を聞くことができないのです。

 

相手に合わせた問診で、どんどんこちらから発信してあげてください。

 

p.s 

桃はだいたいもらえるので買ったことはありません。これって幸せなことですね。


この記事を書いた人

橘田 幸博

橘田 幸博

柔道整復師。【JADMT公認】オランダ徒手療法士。JATAC アスレチックトレーナー。整骨院を経営しながら、オランダ徒手療法の代表 土屋の右腕として施術から協会のマネージメントを担う。また、タッチラクビー日本代表(2015)に帯同し、その他数多くのトッププロの施術を行う。一児の父。

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