日本オランダ徒手療法協会    

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治療家としてレベルアップしませんか?

2019.02.25

from 橘田幸博 自宅にて

 

2週間前の話。

 

僕には、仕事で東京出張の時に毎回行くコンビニに僕が大好きな店員さんがいる

 

最近見かけなかったから寂しかったけど、

 

先日、レジで仕事をしているのを久しぶりに見た。

 

何が大好きかって言うと、その方は男性だけど、

 

接客が抜群に気持ちいいし、とにかく仕事スピードが早い。

 

声のトーンや気遣い、お釣りの渡すタイミングや混んでても

 

動じない冷静さ。今まで行ったコンビニ店員さんの中で群を抜いている。

 

お店は混んでたんだけど、偶然にも運よくその店員さんにお会計をしてもらった。

 

店員「いらっしゃいませ」

 

院長「これお願いします」

 

店員「かしこまりました」

 

店員「お買い上げ、ありがとうございます」

 

院長「ありがとう」

 

何気ない普通のやりとりだけど、なんか心地いい。

 

テンションが上がりその日の仕事は絶好調。

 

いいですよね。

 

皆さんもお気に入りの店員さんとかいます?

 

それか会うだけでテンションが上げてくれる人。

 

これって自動的に上がるから、テンションが下がったら会いに行けばいいし、

 

日常生活の中でそんな人がいれば、テンションは上がりっぱなしになりますね。

 

このような自動でやる気あがる仕組みを作ることって仕事でも非常に大事です。

 

さて、モチベーションが高いところで、皆さんに聞きたいことがあります。

患者さんに自宅でできるトレーニングを指導しても、やってくれない。もしくは

 

継続してくれないってことありませんか?

 

そしてそれを患者さんの素人だからとか、やる気がない人だからとか思っていませんか?

 

もし、そう思っているのではあれば、患者さんがトレーニングをやってくれる日は中々きま

 

せん。

 

僕もこれは今でもたまにやってしまうのですが、、、、、、

 

膝の痛みで困っている患者さんへの失敗

今でも心の残りなので、覚えていますが、

 

あれは5年前ぐらいのことなんですが、

 

35歳くらいの女性。右膝のMCL損傷を1年前に発症したが、治りが悪く

 

どんなストレッチをしたらいいがわからないと悩みを持った患者さんが来院した。

 

聞くと今までほとんど運動もしたことないということなので、

 

病院で適度に運動してくださいと言われても何をしたらいいかわからないし、

 

説明が多くなりすぎるとパニックになって、頭が真っ白になってしまう傾向に

 

なるということも問診でわかった。

 

その後は、原因の説明。

 

そのかたは慢性症状なので局所の自律神経が異常となっていた。

 

改善ポイントしてここは非常に大事な部分なため、ここだけはめっちゃ丁寧に

 

説明し、腰と膝との関連を理解してもらった。

 

神経生理学視点のL3/L4由来の軟部組織にリリースやストレッチ、マニュプレー

ション、物療を使い治療していった。

 

最後に患者さんにセルフトレーニングを処方した。

 

そして次の来院時にセルフトレーニングを実施状況を聞いてみた。

結果は、

 

まさかの・・

 

全然やってくれてませんでした。

 

僕はよくあるんですよね。

 

本とかセミナーに行って、確かに治せる確率がよくなるのは事実だけど

 

それが一定ライン以上超えることがあまり実感できませんでした。

 

良い治療結果を出している治療家はすごいテクニックや知識を持っているから

 

一定ラインを超えているのだろうと本気で思っていました。

 

でも違ったのです。

 

もちろん最低限の知識はあるのですが、

 

良い治療結果を出すためには「対人のお仕事の基本である、コミュニケーションスキル」が必要ということに

 

気づきました。

 

特にその中の「プレゼンスキル」というもの。いわゆる「伝える技術」

 

確かにDMT代表の土屋さんも言ってし、現場で活躍している治療家の人たちは

みんな伝え方がうまい。

 

その時から、プレゼンスキルについて学び、練習を繰り返した結果、

 

ある一定ラインに素晴らしく近づいたと自分でも実感できる。

 

患者さんからも

 

「とてもわかりやすい説明ですね」とか「先生からの説明を理解できてから

痛みがなくなってきました」

などのご意見をくれるほど。

 

これは医療スキルではないため少し抵抗があるかたもいると思うが、

 

どんな説明ができると患者さんに伝わりやすいか紹介しましょう。

内容を簡潔にすると印象に残る

この患者さんには、僕もダラダラ長くならないように内容を簡潔でわかりやすく説明したつもりだったが伝わらなかった。

 

なぜか。。それは「医療用語の多用」これよくやっちゃいがちだが、

 

「大腿四頭筋」「可動域」このような僕らでは簡単で当たり前のような言葉も

 

混乱してしまう人がいます。だから「太ももの前の筋肉」「関節が正常に動く範囲」と

 

直してあげたほうが、内容は簡潔になるし伝わる。

 

あとは日本人が得意ではないと言われる、ボディランゲージの有無。

 

これってできていますか?

 

恥ずかしくてできないって方もいるでしょう。

 

とてもわかります。でもそんな時は、「ホワイトボード」を用意して

 

それに書きながら説明や指導をしたらどうでしょうか?

 

僕は説明の際は必ずホワイトボードを使用します。

 

「この部分が痛みの原因になっていますよ」

 

「この姿勢は膝のこの部分に負担がかかっているので、やってはいけないのですよ」

 

などを図で説明したほうがただ、説明しているより伝わりやすくありませんか?

 

最近は実施されている先生も増えてきているらしいがまだまだ少ないはず。

 

患者さんもホワイトボードで説明を受けた経験はほとんどないと思うので、

 

印象に残る確率が高く、これも伝わりやすい。

意思が伝わる

最後にこれを持ってくるのか迷ったけど、

 

やはり最終的には「患者さんのためにこれを伝えたい」

 

「患者さんにこうなって欲しい」

 

という思いがないといくらスキルがあっても伝わらないだろう。

 

僕がこの「プレゼンスキル」を身につけるために学んでいた時に

 

やはり治療の同じようにある一定以上に行かなくなった経験がある。

 

その時も結局「プレゼンスキル外」のところに成長するヒントがあった。

 

面白くないですか?

 

このブログを書いているときに何気なくやっていることには

 

ちゃんと意味があって、意味のないことなんてないというに気づきました。

 

本日は以上です。

 

P.S

またその店員さん会えると嬉しい!でももちろん好きなのは女性です。


この記事を書いた人

橘田 幸博

橘田 幸博

柔道整復師。【JADMT公認】オランダ徒手療法士。JATAC アスレチックトレーナー。整骨院を経営しながら、オランダ徒手療法の代表 土屋の右腕として施術から協会のマネージメントを担う。また、タッチラクビー日本代表(2015)に帯同し、その他数多くのトッププロの施術を行う。一児の父。

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