日本オランダ徒手療法協会

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安静にしても「捻挫の痛み」が取れないナゾ

2018.11.05

from 杉山貴規 広尾オフィス

 

先日はハロウィンで大盛り上がり(??)

 

一部だけでしょうか(笑)

 

逮捕者も出ちゃうくらい、渋谷ではすごいことになっていましたね。

 

それにしても、ハロウィンを楽しむって、自分が学生時代にはなかったイベントです。

 

渋谷で大騒ぎを冷ややかな目で見ていましたけど、もし自分が学生ならもしかしたらいっていたのかな〜と…

 

実際、サッカーの日韓ワールドカップの時は自分は都内のバーであの様子を見ていて、大はしゃぎしてたんで、今のあの状況に対して何かいう権利はないかも…

 

でも、逮捕者が出ちゃうくらいはダメ。

 

渋谷区の区民から「どうにかしてください」「主催しないでほしい」などの苦情が殺到しているみたいなんですが、

 

これって、渋谷区が主催しているのではなくて、仮装した人が渋谷にきているだけの問題で、渋谷区がどうこうできる問題じゃないみたいなんですがね…

 

来年も大変になりそうです。

 

それで、びっくりしたのが次の日なんですが、通勤で都内に向かっている時、座席にフードを被った女の人が座ってたんですね。

 

で、かなり眠い様子で隣の人の肩に何度も頭を持たれてたんです。

 

隣の人も嫌がって、何度も体を押し当ててたんですけど、なかなかそれが治らなかったんです。

 

何回か同じようなことをしていると、フードが『ファサッ』て取れたんです。

 

顔中血だらけで、口からは大量血痕があるじゃないですか(恐)

 

もう恐怖以外の何物でもないですよ。病院勤務してたから余裕だと思ったんですけど、

急にそんな人が出てくるとびっくり

 

よくよく見ると、ペイントだったんで。ハロウィンの帰りの人だって気づいたんです。

 

怖かったですね〜

 

なんせ、ペイントがリアルなんで。。。

 

まーそれ以上に顔色が悪くて、そんなペイントしたら肌に悪いんじゃないかなって思ったんです。

 

実は、この皮膚にペイントをする行為とか皮膚に何かをつける行為って本当にいいものじゃないと皮膚の動きの制限をしてしまうんです。

 

だから、その周りの循環を悪くして、肌荒れなんかを引き起こす。

 

だから十分に皆さんもハロウィンの時は注意ですよ。

 

ここから少し話が整形外科のことになっていくんですけど。

 

この間、捻挫の学生が自分のところに来たんですよ。

 

痛みがもう何ヶ月にも渡って痛くて、全然取れないらしいんです。

 

見ると真っ黒いサポーターとその下には湿布とテーピングが巻いてあったんです。

 

なんだコレッ??

 

本人に聞いちゃいましたよ。

 

すると、これをやると治りが早いって言われてやっているんです。

 

おうっ、そうか〜

 

ってな感じだったんです。

 

言った人もここまでやれって言ってなかったんじゃないかな〜って思ったんですけど。

 

とにかく、本人の希望を聞いて治療に入ることにしたんです。

 

カチカチの足首

いつも通り

 

問診→仮説→プログラム立案→説明→治療

 

問診すると

高校2年生 運動中に足をひねる サッカー(DF→ディフェンダー)試合が近い

今)

何もしてない時と日常生活では何も痛くないが違和感が地面を蹴りだすときにある

走ると右の足首の外側が少し痛い

右足全体が痛くて

どこが痛いかをピンポイントで言えない

経過)

半年前にサッカーの試合中に受傷

次の日に專門院を受診

一旦痛みは引いいたけど、それから痛みが変わらなく継続している

阻害する要因)

テーピングとサポータをしながら運動をしていた(足首以外)

帰ってからアイシング、寝るときに湿布薬をしていた

 

こんなことがわかったんだ。

 

これで仮説を立てて治療するんだけど。

不動が痛みの原因

頭の中ね

日常生活は問題なく、サッカーも練習に出ているが足首以外の練習

 

これなら、特に足首に負担かけてない運動をしていたわけでもない。

 

そうすると問題が見えてくる

・サッカーで足首に負担かけない運動をしていた。

・足はテーピングとサポーター

・毎日冷やしていた

 

『不動』か?→これって全く動かないことで循環が悪くなることね。

 

ここから頭の中から出るよ

 

それで足全体を触ったんだよね。

 

すると

炎症はない

ものすごく驚いたのが、足全体がカチカチ

カチカチって足関節の可動域制限ってよりも、皮膚や筋肉が硬かったんだよね。

 

やっぱりって『不動』って思ったんだ。

 

そこで、リリースをかけたんだけど、

 

もう、その場で悶絶していたよね。

皮膚を軽く引っ張っただけですよ。

 

それだけ、足全体の循環が悪かったんだ。

このほかにも足関節のモビライゼーション、マニュピレーションや自動運動を実施

 

すると足のカチカチが徐々に取れたんだ。

その子には、テーピング、サポーターと冷やす事を中止させて、家で足を動かす事教えたんだよね。

治療と自主トレと約束事を1週間くらい続けたかな。

 

すると痛みは全くなくなったんだ。

 

そのあとは、徐々にサッカーができるような足首にするためのリハビリを実施。

 

今では、足首になんの違和感もなくサッカーと生活を送っているんだ。

 

良くなってよかったよね。

 

循環を良くすることは、リハビリを早期に進ませるいい手段だから、やってみるのはいいかもしれないよ。安静はほどほどに。

 

PS

で、これ昔の話なんだけど、

バーで自分が働いてた時、全身タイツで猿の格好してハロウィンを盛り上げていました。

よく、酔い潰れたお客さんを店長の命令で車で送ってましたね。

猿の格好で。。。

 

そう考えると渋谷も過去の自分も同じことなのかって(笑)

 

でも、騒ぐのはほどほどにね…


この記事を書いた人

杉山 貴規

杉山貴規

理学療法士。【JADMT公認】オランダ徒手療法士。整形外科、訪問リハを経験。10代のスポーツ選手の施術が得意。Jリーグ相模原U-18トレーナー担当。海外も含め、年間70回以上の試合帯同もこなす一児の父。

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