日本オランダ徒手療法協会

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しびれって何故でるの??その2

2018.09.21

from 黒田雄太 長崎の自宅デスクより

 

腰痛トリアージに続き

このしびれも2パートで完結

 

伝えたいことが多くて

つい2パートになっちゃう黒田です(笑)

 

「なうしか」

 

皆さん、この言葉知ってます??

 

いやいや

「風の谷の~、ナウ~シカ♪」

に決まってるじゃん!

 

と思ったあなた

実は違うんですよ

 

「なうしか」=いましかない!

 

という意味の若者言葉だそうです

 

「いましかない!」は

 

林修先生の

「今でしょ!」

 

と思っていた

僕はもうおじさんのようです(涙)

 

でも、若者はすごいですね

 

そんな言葉

「どこから?」もってくるんでしょうね

 

…どこから?

 

…どこから?

 

はい!!今回は

 

「しびれはどこから起こるのか?」

 

という話です!

 

(かなり強引な持って行き方ですみません(苦笑))

 

前回のしびれが起こる原因から

今回はさらにしびれがどこから起こるのかを考えていきます

 

ご自分の臨床を思い出しながら

ぜひご覧ください!

 

どこからしびれていく??

臨床ではしびれのある患者さんを担当することは良くありますよね!

 

僕も以前

整形クリニックで働いていた時はよく担当していました

 

しびれのある患者さん、どこからしびれることが多いですか?

 

臀部?

大腿部?

下腿部?

足部?

 

少し考えてみてください

 

、、、

 

どうでしょうか?

 

想像出来ましたか?

 

結構末梢がしびれている患者さんが多くないですか?

 

そうなんです!

末梢特に足趾からしびれる事が多いんですよ!

 

ただ、なんで末梢からしびれていくんでしょうか??

 

不思議ですよね…

 

しびれは末梢からの理由

ヒントは糖尿病です!

 

???

 

と思ったあなた!

ちゃんと解説しますから

ご安心を

 

糖尿病が進行すると

神経障害や血管障害が起こることは

皆さんご存知ですよね

 

最悪の場合

足が壊死して切断に至るという、怖い病気です

 

糖尿病が原因の切断

どこから起こりますか?

 

これも実は

末梢からです!

 

足趾から始まり下腿部や大腿部…

 

遠位から近位へと進行します

 

何故そのようなことが起こるのでしょうか?

 

それは

足の指の血管は

心臓から一番遠くにあり

 

心臓に近いところより

たくさんの酸素や栄養が必要になります

 

「酸素や栄養」

 

前回のキーワードですね!

 

しびれが起こる原因は神経が圧迫されることによる

酸素や栄養の不足でしたね

 

覚えてましたか?(笑)

 

さて話を戻して

 

今回の

「なぜ末梢からしびれるのか?」

 

この理由は臀部などの近位と足趾などの遠位で

 

必要とされる

「酸素や栄養の量の違い」

によるものです

 

神経が圧迫された部位から

遠ければ遠いほど

より多くの酸素や栄養が必要となりますよね

 

だから

末梢の足趾からしびれることが多いんです!

 

、、、

 

昔僕は臨床で

 

なんか足の指先の筋力やしびれって戻りにくいなぁ…

 

と常々思っていました

 

そんな疑問を持ってはいましたが

解決策がわからずに

 

結局治療では

  • ただ単に筋力を鍛える
  • しびれのある場所をリリースする
  • 神経に負担をかけないようにアライメントを良くする

そんな事をやっていました

 

結果は出ませんでしたが…

 

ですが

末梢からしびれる理由を

しっかりと理解し

 

さらに

神経の循環を良くするための手段がわかれば

様々な視点からアプローチできるんですよ!

 

例えば

僕であれば

 

神経の循環を良くするために

 

・直接神経自体のストレッチやスライドを行う

・同じ神経支配の脊柱に対してアプローチを行う

 

などの治療をやりますね

 

治療についても

機会があればご紹介しますね!

 

、、、

 

2回にわたって

「しびれ」についてご紹介しました

 

しびれを抱える患者さんは臨床ではかなり多いと思うんですけど

 

それを改善できる治療家って、なかなかいないのが現状なんですよね

 

ただ、しびれが起こる理由って結構シンプルじゃなかったですか??

 

高度なテクニックよりも

 

このような、シンプルな理論が実は結果を出す上で必要なんですよ!

 

これからも皆さんに治療で結果を出すために必要なポイントをお伝えしますね!

 

【グッバイ!腰痛!】

 

そんな日がいつか来ますように

 

P.S.

僕の夢は腰痛で困っている人を「施術~トレーニング」までトータルにサポートすること!

…ということで、【グッバイ!腰痛!】これ流行らせます!(笑)

 


この記事を書いた人

黒田雄太

黒田雄太

長崎県在住の理学療法士。【JADMT公認】オランダ準徒手療法士。基礎コース・福岡校アシスタント担当。Nagasaki Orthopaedic & Sports Physical Therapy(NOSPT) 役員。総合病院、整形外科クリニック、デイケア、特別養護老人ホームを経験。 自身の“辛い腰痛”の経験から、「世の中の腰痛で苦しむ方を助けたい」という使命を持つ。 一時的に自覚症状を解消するだけの対処療法ではなく、腰痛の患者様を「施術」から「トレーニング」までトータルにサポートすることを信条としている。一児の父。

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