日本オランダ徒手療法協会

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「そのテーピング必要ないでしょ!!」

2018.09.07

from 広尾事務所 杉山

異国のサッカー風景

ユベントス対ACミラン

強靭な肉体には鮮やかなで伝統のユニフォームだけを身にまとい、

白と赤が激しく、緑のフィールドを駆け抜ける

 

アリアンツ・スタジアムの観客は、

選手たちの激しく、美しいサッカーに熱狂し、酔いしれる。。。

 

激しいあたりで交錯しているにもかかわらず、

テーピングやアイシングをしている選手はいない。

 

トレーナーもそのような道具を出す様子はない。

 

イタリア遠征の一幕である。

海外遠征

約1週間、ユースの遠征でイタリア、イングランド、クロアチア、ロシアのクラブチームとの試合に帯同しました。

 

海外の選手はテーピングはほとんどしていません(自分が見た限りでは)

なおかつ、試合後のアイシングもほとんどしてないんですよね。

 

日本とは真逆の光景で驚きました。

 

でも、自分はテーピングをしていない海外の選手やトレーナー陣を見て、

 

「自分がやってきたことは正しかった」と思えたのです。

 

テーピングの功罪

 

捻挫するとテーピング、痛いとテーピング。

 

選手がテーピングを巻いている姿を見ると自分は、やめとけばいいのにと思いますよ。

 

なぜなら、治りを遅らせるだけなのにって

 

痛いなら、違和感があるならいいじゃないか!!

 

とおっしゃる先生方も多いとは思います。

 

自分は単純に、テーピングは補強材と同じ役割って考えているんです。

 

損傷した靱帯や関節周囲の軟部組織を補強するために使う道具みたいに考えているんです。

 

だから、補強材があったほうが楽という選手もいるし、トレーナーもそれであれば処方しようかなって。。。

 

でもですよ。

補強材をずーっとつけていたら、患部の組織の抵抗力は弱くなる一方じゃないかなって。

「そもそも軟部組織自体に直接、引っ張られたり、ぶつかって圧力がかかったりした適度な物理的なストレス刺激が必要です。それによって、休息と栄養得て構造的に強くなっていきます。

 

実際に繊維としてのコラーゲンの数が増えます。そこにまた適度なストレス刺激が加われば、さらに強くなり、その強さ=抵抗力がスポーツ場面の動きで局所への負担よりも大きくなれば、テーピングなしで良いわけです。

だけれども、テーピングをしていればそんな徐々に軟部組織が強くなっていくことはありませんよね。」

 

それに、動きを制限しているのだから、患部の循環は滞り栄養が行き渡らない

上記の図のようにこのサイクルって不動だと機能不全を起こすんですよね。

よく患部をさすると痛みが取れたり、むくみが取れたりするじゃないですか。

それって理由があって、皮膚や筋肉が動かされることでリンパや血管に悪い物質が流れるから症状が緩和するんですよね。

だから、痛みのない範囲で、損傷しない範囲で動かすことはこの循環が良好になることなんです。

 

そう考えたら、

 

先生方はテーピングをどう考えますか?

 

答えは出ていいませんか。

 

実際、自分の受け持った選手で、テーピングを施さないで復帰していった選手と選手に頼まれてしょうがなくテーピングを施した選手

 

この両者のどちらがハイパフォーマスでその後怪我なくやっているかというと、

 

前者の選手です。

 

個人差によるものだと思うかもしれませんが、後者の選手はその後様々なところに怪我を再発し試合に出れてないんですよね。

 

もうおわかりですよね。

 

今後みなさんが見ていく選手にどうしていけばいいのか?

 

この理論はとても簡単で明快です。

 

まとめ

この理論をより詳しく学びたくないですか?

 

その答えを出すのは、

 

きょう、明日、1ヶ月、1年後ですか?

 

先生方はもう答えが出ているはずです。

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